営業リスト作成代行サービス8選!自作方法とおすすめツールもご紹介

営業リスト 作成代行

営業リスト作成代行サービスをお探しの方に向けて、おすすめの代行会社を記事の中盤でご紹介します!

営業リストは、効率的な営業活動を行うために重要なアイテムです。とはいえ、営業リスト作成にはまとまった時間を割かなければならず、作成にかかる労力は少なくありません。

「もっと効率的な作成方法はないだろうか……」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

本記事では、売上に直結するリストの条件やリストの作成方法、おすすめの営業リスト作成代行サービスなどについてご紹介します。

記事を読むことで、自社の営業リスト作成に適した方法や、リスト作成に役立つサービスが分かり、営業活動をより効率化するヒントがつかめることでしょう。

営業リストとは

営業リスト 作成代行

営業リストとは、自社の顧客になりうる会社や個人の情報をまとめた情報を指します。

既存顧客との信頼関係を強硬にする、または規顧客開拓のためには、非常に重要となる情報と言えるでしょう。顧客訪問や営業電話、DM送付の際にも営業リストは欠かせません。

リストに記載する一般的な内容としては、

・企業名
・代表者名
・サイトURL
・担当部署
・担当者名
・電話番号
・メールアドレス
・案件の進捗状況

などがあげられます。これらの情報を一元化し、リスト化しておくことで、営業チームで情報共有が可能になります

また、営業状況の進捗や、今まで行ってきたアプローチ方法なども記載しておくとよいでしょう。社員の異動や退職で人員が変わった際も、効率的に引継ぎを行うことができ、営業活動に活かすことができます。営業リストは顧客と関係を築くための大変重要な情報です

売上に直結する営業リストの条件

営業リスト 作成代行

企業活動に活かせる営業リストとはどのようなものなのでしょうか。ここでは、売上に直結する営業リストの条件についてご紹介します。

最新情報に更新されている

営業リストに記載されている情報は、常に最新のデータである必要があります。

電話番号や担当者が変更になった場合はもちろん、「しばらく営業をストップしてほしい」など状況の変化なども更新します。

情報が最新のものに更新されていないと、連絡が取れなくなったり、営業を控えるべき顧客先に連絡してしまいマイナスイメージを与えてしまったりする可能性があります。

このような信頼を損なう事態を避けるためにも、営業リストの情報は最新の状況にしておきましょう。

データの精度が高い

営業リストはデータの精度も重要になります。精度には内容の正確性だけでなく、データの重複がないことも含まれます。

例えば同じ顧客の情報を別のデータとしてリスト化してしまい、何度も同じ担当者に営業メールが送られてしまうといったケースがあるからです。自社に対してマイナスイメージを与えてしまい、信用度が下がる可能性があります。

データの正確性を保ち、重複を防ぐためには、まず入力項目を統一しましょう。誰が入力してもわかりやすいデータにすることで、ミスを防ぐことができます。

データを作成したら、ダブルチェックも必要です。入力者とは別の従業員がチェックすることで、入力ミスに気付きやすくなります。

ですがデータ量が多くなればなるほど、リストの精度を保つことは難しくなります。大量のデータを扱わなくてはいけない場合は、営業リスト作成ツールや代行会社サービスを活用するのもおすすめです。

ターゲットが絞り込まれている

作成した営業リストは、ターゲットが絞り込まれているかどうかも大切なポイントです。

営業活動する際は、「できるだけたくさんの企業に営業をかけよう」と考えてしまうかもしれません。しかし、自社が考えるターゲット像から離れた企業がリストにたくさん入っていると、営業効率は下がってしまいます。

自社のサービスを求めている企業や個人を絞り込むことで、効果的な営業活動が可能になります。業種やサービによっても違いがありますが、どんな属性でどんな課題を抱えているのかを考え、ピンポイントで営業するほうが効率のよい営業活動のためには、ターゲットを絞ることも重要なのです。

企業の経営状態まで把握できる

よい営業リストは企業の経営状態まで把握できるように作られています。営業効果の出やすい企業が分かり、アプローチする際の優先順位をつけられるからです。

企業の経営状態を把握するには、まず企業分析をしてみましょう。企業分析とは、企業についてのさまざまな情報を収集・確認し、企業を取り巻く環境を調査することです。

例えば、以下の情報を調査します。
・会社概要
・事業内容
・IR情報(投資判断に必要な企業情報)など

企業の経営状態を把握できれば、営業の方向性が決めやすくなり、効率よくアプローチすることができます。

このように企業分析まで含めた営業リストを作成することが理想です。ですが、売上に直結する営業リストの作成には、手間と地道な作業が欠かせません。

より効果の高い営業リストを作成するには、リスト作成ツールの活用や代行会社に外注するのもおすすめです。

営業リストの作成方法

営業リスト 作成代行

ここでは、実際に営業リストを作成する方法についてご紹介します。

営業リスト作成代行を活用する

まず、営業リストの作成を代行会社に外注する方法があります。 営業リストを作成するリソースが社内にない場合、まずこの方法を検討することになるでしょう。

外注サービスの中にはリスト作成だけでなく、リスト作成ツールの導入や管理、営業代行まで請け負ってくれるものもあります。営業サポートをまとめて外部に依頼することで、自社の従業員は自分のコア業務に集中できる点がメリットです。

具体的な代行可能業務は以下のようなものがあります。

・テレホンアポイントメント
・メール送信
・訪問営業
・ダイレクトメール作成
・ポスティング
・市場調査
・営業戦略立案

外注サービスを利用する際は、「自社に適した外注範囲」を明確にしてから検討しましょう。

電話営業やメールの送信の負担が大きく、コア業務に集中できない場合は営業事務に関わる作業をまとめて依頼できるとよいでしょう。また「営業の成果があまり出ていない」と感じているなら、市場調査や営業戦略の立て方を外注することで、専門企業のノウハウを学べるかもしれません。

依頼前には「要望に柔軟に対応してもらえるか」「請け負える業務の範囲」「かかる費用」といった内容を確認しておくことをおすすめします。

自社にあった外注サービスを選べば、営業リスト作成はもちろん、付随する業務も任せることができます。従業員がコア業務で手一杯の場合は、外注サービスを検討することをおすすめします。

 

自社で営業リストを作成する

時間と手間はかかりますが、自社で営業リストを作成する方法もあります。

自社で営業リストを作成する場合、担当者の負担は増えます。効率的に業務を進めるためには営業リスト作成にかけられるリソースをよく考え、本来の営業活動に支障のない範囲で進めていく必要があります。

自社での営業リスト作成方法については、下記の「自社で営業リスト作成する方法」で詳しく説明します。

営業リスト作成ツールを利用する

営業リストを作成してくれるツールを活用する方法もあります。

Webなどからターゲット情報を取得し、リスト化してくれるツールを使うことで、営業担当者の負担を減らすことができます。

ただし、ツールを理解して使用するのは自社の従業員になります。ある程度は自社内でリスト項目などをまとめる必要があり、リソースを割かなくてはならないことは覚えておいてください。

営業リスト作成ツールについては、下記の「営業リスト作成ツールを利用する」で詳しく説明します。

営業リスト作成代行を活用するメリット

営業リスト 作成代行

代行会社にリスト作成を依頼するか、自社で営業リストを作るか、主にこの二つがリストの作成方法になります。ここでは、営業リスト作成代行を活用するメリットについてご紹介します。

営業リストの精度が上がる

営業リストの作成をプロに依頼することで、データの精度が上がります。

上でも述べたように、営業リストではデータの精度が重要です。データのまとまった精度の高いリストは営業活動で活用しやすく、業務効率化が期待できます。

クオリティの高い営業リストを手に入れることができるのは、リスト作成代行を使う大きなメリットです。

営業活動に注力できる

営業リストの作成を外部に依頼することで、自社の従業員がコア業務に注力できるようになります。

自社で営業リストを作成する場合、営業部門の従業員が担当するケースが多いでしょう。営業担当者がリスト作成にかかりきりになってしまうと、企業の売上に直結するはずの営業活動自体がおろそかになってしまうかもしれません。

代行会社にリスト作成を依頼することで、社内の営業リソースは確保したまま、営業リストを作成できます。

業務生産性が向上する

プロに依頼したクオリティの高いリストを営業活動に使うことで、業務生産性の向上が期待できます。

リスト化されたデータを活用すれば、どの顧客にどんなサービスを提供すべきか、どのような営業方法が効果的かを分析できます。ターゲットに応じたアプローチをすることで、無駄のない効果的な営業が実現するでしょう。

営業効率がアップすれば、営業を担当する社員のモチベーションや生産性も向上していくでしょう。自社の売上増加も見込めるようになるため、代行会社を活用して、質のよい営業リストを作成するのをおすすめします。

営業リスト作成代行の業務内容と料金

営業リスト 作成代行

ここでは、営業リスト作成代行とはどのような業務なのか、また料金相場について見ていきましょう。

営業リスト作成代行では、自社のターゲットとなる企業をリストアップすることが主な業務となります。名刺のデータを必要な項目にわけてデータ化したり、インターネット上にある情報を収集してリストに加えていきます。

料金相場は、1件あたり5〜30円となっています。その他、初期費用やオプションなどの追加料金が発生するケースもあります。営業リスト作成代行サービスによって料金が異なるため、利用するサービスの料金を確認してから依頼するようにしましょう。

営業リスト作成代行サービスの選び方

営業リスト 作成代行

たくさんある営業リスト作成代行サービスから、自社に合ったサービスを見つけるにはどうしたらよいのでしょうか。ここでは、営業リスト作成代行サービスを選ぶポイントについて見ていきましょう。

豊富な実績

代行サービスのサイトには、過去の実績が掲載されている場合が多いです。依頼する前に一度サイトを確認してみてください。

利用者がどのように代行サービスを活用しているかがわかり、依頼した際のメリットなどが想像できるはずです。

また実績の件数も重要ですが、サービス利用の継続率・リピート率にも注目してみましょう。満足度の高いサービスでは、リピート率といった数字も高くなっているはずです。

プライオリティと料金

営業リスト作成代行サービスを選ぶ際は、プライオリティと料金にも注目しましょう。

自社で優先して依頼したい内容を叶えてくれるサービスかどうかは、選ぶ際の重要なポイントです。
納期までのスピード・リストの見やすさ・プラスαの営業分析など、自社のこだわりに合っているかを確認しましょう。

また、代行サービスでは料金体系もさまざまです。
通常プランに沿わない内容を依頼したい場合、料金も高くなる傾向にあります。予算と依頼内容をすり合わせておくことも大切です。

対応業務範囲の広さ

代行サービスが対応してくれる業務範囲もチェックしておきましょう。営業リスト作成のほか、営業に付随したさまざまな業務も請け負ってくれるサービスもあります。

アポイント業務や、マーケティング、請求書発行といった業務をまとめて依頼することで、営業にかかる自社の負担を減らすことができます。

営業リスト作成代行業者おすすめ8選

営業リスト 作成代行

営業リスト作成代行業者を活用するメリットや、営業リスト作成代行業者の選び方についてはおわかりいただけたことと思います。ここでは、営業リスト作成を代行してくれるおすすめの業者をご紹介します。

HELP YOU

HELP YOU

HELP YOUは、株式会社ニットが運営するオンラインアウトソーシングサービスです。
HELP YOUでは、営業活動を効率化する「HELP YOU+Tech 営業リスト作成サービス」をご提供しています。

HELP YOU+Tech 営業リスト作成サービス

営業リスト作成について、こんなお悩みはありませんか?

●営業候補先の詳細情報を集めたい
●古くなった営業リストの情報を更新したい
●新規開拓する営業候補先のリストを作りたい

そんな方におすすめなのが、「HELP YOU+Tech営業リスト作成サービス」 です。
国内最大級のデータベースから最新の企業情報を収集し、信頼性の高い営業リストを作成します。

営業リスト作成サービスの特徴
1.データベース登録企業数は国内最大級の170万社以上
国内最大級のデータベースから企業データを収集!お客様の求める企業情報を、より確実に取得できます。

2.更新型データベースから信頼性の高い情報を入手
3か月ごとに更新される鮮度の高いデータベースから情報を入手し、高品質な営業リストを作成します。

3.大量のデータも短期で納品可能
Excelやスプレッドシードなどの営業リストをご用意いただければ、企業の詳細情報や最新情報を追記し、1週間~10日で納品します。

オプションとして、名刺などの紙情報・Webサイトから抽出したデータをもとにした営業リストの作成も可能です。
ご質問や資料請求はメール・電話にて無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

AITAID

AITAIDAITAIDは、IT技術を生かした独自の営業支援を行うサービスです。営業リストの作成だけでなく、販路開拓なども含めたさまざまなサービスを展開しています。

【特徴】
・ITのプロ集団による営業代行
・新規事業の立ち上げや事業コンサル対応あり
・新規顧客や休眠顧客へのアウトバウンドコールサービス

【料金】
詳細は公式サイトよりお問い合わせください。

BALES

BALESBALESはスマートキャンプ株式会社が提供する、SaaS企業を中心としたインサイドセールスサービスです。

【特徴】
・簡単で扱いやすいインサイドセールスツールの提供
・トレンドや事業課題の最新情報を収集
・リスト作成のほか、企業の課題に応じて柔軟に対応

【料金】
詳細は公式サイトよりお問い合わせください。

ambient

ambientambientは、法人向けテレアポを中心とした、営業代行・アウトソーシングの集客コンサルティングサービスです。

【特徴】
・アポイント用ターゲットリストの準備や作成
・企業に合わせた綿密なターゲット選定
・見込み顧客のデータでも細かいレポートを作成

【料金】
詳細は公式サイトよりお問い合わせください。

セールスジャパン

セールスジャパンセールスジャパンは、成功報酬型の経費削減コンサルティングサービス会社です。営業代行・販売支援など多岐に渡ったサービスを展開しています。

【特徴】
・金融機関出身の法人営業スペシャリスト集団
・トップセールスマンによる営業リスト作成支援
・全職種に精通したマッチング実績

【料金】
詳細は公式サイトよりお問い合わせください。

ビートレード・パートナーズ株式会社

ビートレード・パートナーズ株式会社ビートレード・パートナーズ株式会社は、顧客のニーズに対応したマーケティングやセールスに効果的な幅広いサービスを提供しています。

【特徴】
・企業が保有する名刺・顧客・見込み顧客データを常に更新
・データの一元化やデータの有効活用を支援
・見込み顧客のための魅力的なコンテンツの作成

【料金】
詳細は公式サイトよりお問い合わせください。

LisTOSS

TOSSLisTOSSは、無料の法人リスト・企業リストを160万件無制限でダウンロードできるクラウドサービスです。

【特徴】
・地域カテゴリ、業種カテゴリ別にデータを検索可能
・インサイドセールス代行にも対応
・独自に情報収集した特別な企業リストを配信

【料金】
法人リストのダウンロードは無料となっています。
その他の営業支援サービスについての詳細は公式サイトよりお問い合わせください。

ジャパンプ

ジャパンプジャパンプは、あらゆる業界での経験を活かし、企業の営業パートナーとして営業活動を支援してくれるサービスです。

【特徴】
・リスト作成からアポイントの獲得まで、営業活動をまとめてサポート
・全国エリアで業種・事業内容問わずに対応
・大手企業での営業代行経験多数あり

【料金】
詳細は公式サイトよりお問い合わせください。

自社で営業リスト作成する方法

営業リスト 作成代行ここでは、自社で営業リストを作成する方法についてご紹介します。

営業リストを作成する前の下準備

質の高い営業リストを作成するために、下準備は入念に行いましょう。

営業の戦略を立てる

まずは営業戦略を立てます。営業戦略とは、「どのマーケットでどの顧客に何のサービスを販売するか」を明確にしていくことです。一般的に次のようなステップで戦略を立てていくことが多いです。

1.マーケット調査
2.自社の営業状況を把握
3.自社の営業課題を明確化
4.長期的な目標を立てる(具体的な指標を設定)

営業戦略をはじめに明らかにしておくことで、自社の目的がはっきりとし、無駄のない営業をかけることができるでしょう。

ターゲットを明確にする

次にターゲットを明確にします。
ターゲットを絞るほど競合会社が少なくなり、営業をかける際に訴求しやすくなります。

既存の顧客や過去の顧客データを分析し、顧客に多い職種や企業規模など、共通項が浮かび上がれば、それを元にターゲットを絞り込むことができます。

さらに既存の顧客を導入事例として提示でき、新しい営業先からよい感触を得やすいはずです。ターゲットを明確にすることで、顧客に有効なアプローチができ、契約につながりやすくなるでしょう。

営業リストの作成方法【無料】

続いて、無料でできる営業リストの作成方法を見ていきましょう。

社内の名刺情報を活用する

まずは社内の名刺情報を活用する方法です。過去の取引先や展示会、イベントなどで名刺交換した相手が見込み客にならないかをチェックします。

過去に名刺交換した相手は、当時たまたま予算がなかった、条件が合わなかっただけかもしれません。まったく面識のない企業への営業よりも、面談へとつながる可能性が高くなります。

過去に名刺交換しただけで終わっている企業を、ぜひ掘り起こしてみてください。

インターネットで情報収集する

次は、インターネットから情報を収集する方法です。ターゲット企業をエリア・業種・事業内容などから検索し、リストを作成していきます。

求人サイトの活用も有効です。応募者のために企業のアピールポイントや特徴を細かく掲載しており、ターゲット企業が見つかりやすい傾向があります。

また、SNSで欲しい企業情報をリサーチする方法もあります。最近はコーポレートサイトの他に、FacebookやTwitter、Instagramなどで企業情報を発信する会社が増えました。

活発に運用されている企業SNSは更新頻度が高く、企業が主催・出展するイベントの告知もタイムリーに把握できます。情報を元にイベントへ足を運べば、ターゲット企業へのアプローチにつなげられるでしょう。

展示会やセミナーに参加する

最後は、展示会やセミナーに参加する方法です。展示会やセミナーは出展する側・参加する側、どちらも高い効果が期待できます。

出展側であれば、そのテーマに興味を持つ潜在的な顧客がたくさん集まるため、テレアポよりも効率よく自社サービスを紹介できます。大量の名刺交換も可能ですが、出展側は同業他社のため、営業リスト作成後はスピーディーなアプローチが必要です。

参加側であれば、ターゲット業種がたくさん出展している展示会やセミナーに行ってみましょう。会場で配られる出展社リスト一覧を営業リストに活用できますし、出展している企業の話を聞いてニーズを探ることも可能です。

展示会やセミナーを上手に活用すれば、少ない労力で営業リストを作成できます。ただし、費用がかかる展示会やセミナーもあるため、イベントの概要をよく確認して参加してください。

営業リストの作成方法【有料】

続いて、有料の営業リスト作成方法を紹介します。

営業リストを購入する

まずは、営業リストを購入する方法です。手間をかけずに最新情報が手に入り、営業に集中できるメリットがあります。ただし、営業リストを購入する際は次の点に気をつけたいところです。

・電話番号や業種など、営業に必要な項目が含まれているか
・情報の収集元が明らかであるか
・料金プラン

不正なリストを販売している業者を避けるため、リスト情報の収集元を明記している業者を選びましょう。

また、営業リスト一件当たりの料金は、業者やプランによって違います。オーダーメイドでのリスト作成も可能ですが、依頼内容によってはかなり高価になることもあるでしょう。

「予想以上に購入費用がかかってしまった…」とならないように、あらかじめ予算を決めておくことをおすすめします。以上の点に気をつけることで、質のよい営業リストを手にいれられるでしょう。

営業リスト作成ツールを使う

次は、営業リスト作成ツールを使う方法です。

営業リスト作成ツールはWebなどからターゲット情報を取得し、リスト化するツールです。中には営業メールの自動作成・配信機能などがついたツールもあり、さらなる業務効率化が期待できます。

営業リスト作成ツールを選ぶときは、次の項目を確認してみましょう。
・必要項目が収集できるか
・詳細な検索が可能か
・無料版があるか

自社のターゲット層に合った企業を絞り込めるかは大切なポイントです。検索条件や収集できる項目が自社のニーズと合っているかを確認し、費用対効果が高いものを選んでください。

さらに、無料版の有無も確認しましょう。営業リスト作成ツールの特徴や利点は、製品ホームページや口コミなどで確認できますが、製品の使用感や自社との親和性は使ってみなければ分かりません。無料版で試したあとであれば安心して購入できるでしょう。

具体的な営業リスト作成ツールについては、下記の「営業リスト作成ツールを利用する」でご紹介します。

営業リスト作成ツールを利用する

ここでは、おすすめの営業リスト作成ツールを紹介します。

営業リスト作成ツール【無料】

無料で使用できる、営業リスト作成ツールを解説していきます。

Excel・Googleスプレッドシート

Excel・Googleスプレッドシート

普段から業務で使うことが多いExcel・Googleスプレッドシートでも、営業リストは作成できます。

【特徴】
・使いやすいテンプレートがある
・テレアポなどシンプルなリストに適している
・Googleスプレッドシートは、リアルタイム更新&保存が可能

営業リストのために新しいツールを導入したくない、という企業にはこちらがおすすめです。

FUMA(フーマ)

FUMA(フーマ)FUMAは企業リストの抽出サービスです。全国約160万社の企業情報をデータベース化しています。

【特徴】
・会員登録やログインの必要がない
・業種や場所、設立年などの条件で絞り込み検索が可能
・企業リストをファイル出力したい場合はパートナー企業へ問い合わせて購入

FUMA自体は無料ですが、ファイル出力の際は有料になります。ファイル出力を使用せずにリストを作成するには手間がかかるため、他のツールと組み合わせてリストを作ることをおすすめします。

BIZMAPS(ビズマップ)

BIZMAPSは無料で月100件までダウンロードできる、法人企業データベースです。

【特徴】
・全国に3,000人以上のリサーチャーがいる
・4,000種類以上の独自検索タグ
・ダウンロードした企業の業種を自動集計

月に100件以上の営業リストを作成したい場合は有料となります。少ない企業数のリストでよいのであれば、BIZMAPSがおすすめです。

営業リスト作成ツール【有料】

次に有料の営業リスト作成ツールをご紹介します。

HRogリスト(フロッグリスト)

HRogリストは、人材業界に特化したリスト作成サービスです。

【特徴】
・100以上の求人サイトからデータを取得
・常に最新情報のデータからリストを作成
・柔軟なカスタマイズ対応

求人メディアや求人広告代理店など幅広い企業がHRogリストを利用しています。

ソーシャル企業情報

ソーシャル企業情報ソーシャル企業情報は、法人営業用のリスト作成ツールです。

【特徴】
・シンプルな画面と検索しやすい機能
・インストール不要のクラウド型リスト提供形式
・公開情報から取得した企業情報でセキュリティ面も安心

ソーシャル企業情報を導入している企業はマスコミ広告がもっとも多く、次にサービス業、小売卸販売業が続きます。
これらに関係する企業であれば、導入を検討してみるのもよいでしょう。

Keywordmap

KeywordmapKeywordmapは、アクセス数や広告出稿額などから営業リストを作成できるサービスです。

【特徴】
・マーケティングをベースとした営業リストの作成
・最新のマーケティングの動向を熟知
・プラットフォームの機能が多彩

他の営業リスト作成ツールよりも割高ですが、その分「1リストあたりのアポイント率の高さ」と謳っています。予算に余裕がある企業におすすめです。

Urizo

UrizoUrizoは、iタウンページやハローワークなどのWebサイトから企業情報を収集する営業リスト作成ツールです。

【特徴】
・圧倒的な低コスト
・業種や地域での絞り込み検索
・重複データを自動集約

Urizoには期間限定の無料ダウンロード版もあります。本格導入前に試してみるのもおすすめです。

SPEEDA(スピーダ)

SPEEDA(スピーダ)SPEEDAは企業リスト作成だけでなく、経済ニュースの配信や最新のトレンドコンテンツレポートなども閲覧できる総合プラットフォームです。

【特徴】
・営業プランに対応したターゲットリストを作成
・財務情報や株式構成、決算資料なども確認可能
・手厚いサポート体制

多くの業界についてのデータを所持しているため、市場状況を詳しく知りたい企業におすすめです。

まとめ

この記事では、営業リスト作成のメリットや、自社で営業リストを作成する方法、おすすめのリスト作成外注先についてご紹介してきました。

自社にあった営業リスト作成方法を選ぶことで、効率よく質の高い営業リストを作ることができるでしょう。

営業リスト作成に社内のリソースを割く余裕がない場合は、外注サービスの利用も検討してみてください。
プロに依頼することで満足度の高いリストが作成できるでしょう。リストを活用することで、営業効率が改善し、社員のモチベーションアップにもつながるはずです。

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