エース社員が辞める?!退職理由から分析する4つの対策方法

大小問わずどんな会社にもエース社員がいることでしょう。スキルが高く、周囲からの信頼も厚いエース社員は、実務面において有益なだけでなく、他の社員にとっても良い刺激になります。
会社としてはそんな優秀極まりないエース社員に、長く活躍し続けてもらいたいものです。

しかし、エース社員が突然辞めてしまうことは、少なくありません。

会社にとって財産ともいえるエース社員が会社を辞めてしまったら、もちろん困りますよね。
しかし、一度辞めると言った社員を引き止めるのは至難の業。辞めると言った時点で、賞与をあげるなどの対策を講じても復活させることは難しいのが現実です。

では、会社としてどう対策していけばいいのでしょうか?

エース社員が辞めてから慌てないためにも、リスクヘッジ策を講じるべきでしょう。
この記事では、エース社員が辞めてしまう会社の特徴や辞める理由などを分析し、エース社員が辞めるのを防ぐ方法を紹介します。

目次

エース社員の特徴


まずは、スキルが高く周囲からの信頼も厚い、いわゆるエース社員の特徴を5つみていきましょう。

エース社員の特徴1.常に目標を持って仕事に取り組む

エース社員の特徴の一つに、常に目標を持って仕事に取り組むということが挙げられます。
目標もなくただ漠然と仕事をしていても、いい成果は得られません。優秀な人材は、自分の仕事に取り組む際に、明確な目標を持って取り組んでいます。

常に明確な目標を設定し、ゴールに向かって行動する習慣が身についているのが、エース社員の特徴の一つです。

エース社員の特徴2.自己管理が徹底している

エース社員の特徴の一つに、自己管理が徹底しているということが挙げられます。
自己管理能力は、社会人としての基本かつ重要な能力の一つでもあります。健康管理や時間管理だけでなく、感情やモチベーション管理、ストレス管理なども自己管理に含まれます。

この自己管理能力は、全てにおける基本といっても過言ではありません。エース社員はこの管理能力に優れており、自己管理が徹底していることが特徴の一つです。

エース社員の特徴3.時間の使い方がうまい

エース社員の特徴の一つに、時間の使い方がうまいということが挙げられます。
仕事ができる人は、時間を大切にしています。効率化できることは効率化し、限られた時間でどれだけ仕事ができるかを重要視するのです。

結果として無駄な残業をすることがないので、仕事以外の時間はスキルアップやリフレッシュなど、自分のために有効に時間を使うことができます。
時間の使い方がうまい=プライベートも充実しているともいえるでしょう。

エース社員の特徴4.自分を客観視できる

エース社員の特徴の一つに、自分を客観視できるということが挙げられます。
自分を客観視できる人は、自分自身や所属チームまたは組織全体が今どういう状況にあるかを客観的にとらえ、必要な行動をとることができます。

自らの頭で考え、自発的に行動できる人物というのは企業にとって必要なエース社員といえるでしょう。

エース社員の特徴5.失敗から学ぶことができる

エース社員の特徴の一つに、失敗から学ぶことができるということが挙げられます。
どんなに優秀な人でも失敗はします。ただ、その失敗の後に、なぜ失敗してしまったのか?自分はどうすべきだったのか?ということを振り返ることができるか否かが、優秀な人材かどうかの分かれ道となります。

エース社員と呼ばれる優秀な人材は、失敗した経験から自分なりの教訓を得て、今後の行動を改善し、リスクを回避するようになります。こういった振り返りは、自律的に仕事を進めていくうえで必要な力、つまり企業が求めている力といえるでしょう。

>エース社員が辞める会社の特徴

エース社員が辞める会社の特徴にはどんなモノがあるのでしょうか?
リクナビNEXTの『転職理由と退職理由の本音ランキングBest10』をもとに作成したグラフを参照してください。

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)

上位3位の内、人間関係に対する不満が2つもランクインしています。給与などの労働条件よりも、人間関係の不満が原因という人が多いという結果になっています。

また、トップ10の内3つ(2位、4位、10位)には、長時間勤務や給与・休暇面での不満がランクインしています。これらは、単に労働環境が不満というだけでなく、企業の評価体制が整っていないということも示していますね。

これらのデータをもとに、エース社員が辞める会社の特徴を3つ挙げてみました。
1.人間関係が悪い
2.業務量と待遇が見合っていない
3.評価体制が整っていない

それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

エース社員が辞める会社の特徴1.人間関係が悪い

人間関係に対する不満は、転職理由の本音ランキングでも上位を占めています。人間関係が悪い会社は、エース社員が会社を辞める傾向にあります。
職場での良好とはいえない人間関係はストレスの大きな要因になります。

自分の評価だけに関心を持っている管理職はいませんか?
ライバルを蹴落とそうとする風習はありませんか?
業務の話をすることがコミュニケーションだとみなされていませんか?

どんなに優秀であっても、尊敬できる上司や認めてくれる人、相談のしやすい同僚などがいない環境では居心地が悪くストレスを感じ、会社を離れていってしまいます。

エース社員が辞める会社の特徴2.業務量と待遇が見合っていない

業務量と待遇が見合っていない会社も、エース社員が辞める傾向にあります。
優秀な社員は要領良く仕事をこなすため仕事が集まりやすく、結果、他の社員よりも多くの仕事をすることになります。
同じ給料や役職であるにも関わらず、業務の量に差がでてしまうと、業務量と待遇が見合っていないといった不満に繋がってしまいます。

また、管理職になった途端、残業代が出なくなり平社員時代よりも手取りが減ってしまうというケースも少なくありません。管理職になれば仕事量も責任も増えます。しかし、その代償に見合った給与が支払われなければ、会社への不信感へと繋がってしまいます。

一部の社員に仕事が集中しつつも、それに見合った待遇が取られていない会社は、エース社員が離れていってしまいます。

エース社員が辞める会社の特徴3.評価体制が整っていない

組織の評価体制が整っていない会社も、エース社員が辞める傾向にあります。
社員に対する評価は、給与や待遇も左右する大事な指標です。評価方法が明確化されていなかったり、評価基準に恣意的な偏りがあったりすると、優秀な人ほど成果が反映されないことが多くあります。

仕事の成果が評価に反映されないと、会社への失望感と不信感が募り、モチベーションを下げることになります。そうなると、もっと正当に評価される会社へ転職したいと思うのは自然な流れです。

社員を適正に評価する制度がない、またはうまく運用されていない会社では、エース社員が離れていってしまいます。

エース社員が辞める理由


なぜエース社員が会社を辞めてしまうのか?という点は、経営者や人事担当者にとって一番気になる点でもあるでしょう。
ここからは、エース社員が辞める主な理由を6つ取り上げて解説していきます。

エース社員が辞める理由1.やりがいを感じられない

エース社員が辞める理由の一つに、やりがいを感じられないというものがあります。
エース社員は、常に先を見越した目標設定をし、自身の成長を目指しています。にもかかわらず、新たな挑戦ができる機会を与えられなかったり、いつまでたっても十分な裁量が与えられなかったりすると、仕事に対するやりがいを失ってしまいます。

今の職場ではやりがいを感じられないとなれば、自分を成長させることのできる会社に目を向け飛び立ちます。やりがいを感じられないというのは、エース社員が会社を辞める理由の一つとなります。

エース社員が辞める理由2.成長する機会がない

エース社員が辞める理由の一つに、成長する機会がないというものがあります。
エース社員のように優秀な人ほど、自分の市場価値を意識しつつキャリアアップについて考えています。

優秀な人材が、キャリアアップできるシステムになっていますか?
社員に新たな学びを得るチャンスはありますか?

他にも、尊敬できる上司や背中を見て学びたいと思う上司がいなければ、この会社ではこれ以上成長できないと感じ、転職を考えるでしょう。

エース社員は成長する機会がないと、他社からスカウトを受けるなどして次のステップに転職しやすい傾向にあります。

エース社員が辞める理由3.評価や待遇に不満がある

エース社員が辞める理由の一つに、評価や待遇に不満があるというものがあります。
仕事の成果と関係なく、上司に気に入られている社員の方が評価されていたり、成果を上げているのに給与や賞与に繋がらなかったり。
こういった理不尽な体制では会社への不満と不信感が募り、努力や成果を正当に評価してくれる会社へと転職することでしょう。

特に優秀な人材は他の会社でも評価されるはずですから、今の会社が評価してくれないなら、自分を高く評価してくれる他の会社にいこうとなるのは自然な流れです。

エース社員が辞める理由4.会社の方針が見えない

会社の方針が見えないということも、エース社員が辞める理由の一つです。
エース社員と呼ばれる優秀な社員は特に、将来的に自分がどうしていきたいかやりたいことが会社にいて実現できるのかといったことを考えます。

しかし、会社の方針が見えてこなかったり、自分の将来とすり合わせができなかったりするとどうでしょう?
会社での自分の立ち位置がわからなくなり、どこに向かって進んでいいのかわからなくなってしまいます。

自分のゴール、向かいたい先はあるのに、叶えられる環境がない。
こうした思いはエース社員が会社を辞める理由になります。

エース社員が辞める理由5.他社から引き抜きを受けた

他社から引き抜きを受けたというのは、エース社員が辞める理由の一つになります。
エース社員は、ずば抜けて優秀な目立つ存在です。つまり、他社でも有名になっていることが多く、ヘッドハンティングの誘いがくることがあります。

会社に対する大きな不満があるわけではないけれど、固執するほどでもないという状況で、他社から魅力的な条件で引き抜きを受けたら?
条件のいい転職を選ぶのが自然な流れでしょう。

エース社員が辞める理由6.業務量に偏りがある

エース社員が辞める理由の一つに、業務量に偏りがあるというものがあります。
優秀なエース社員は、要領が良く生産性が高いために、仕事を多く振られ業務量が多くなってしまうことがあります。結果、他の社員よりも多くの仕事をすることになり、業務量に偏りがある…という不満につながってしまいます。

多くの場合、業務量が異なっても他の社員と報酬が同じであったり、業務量に見合った報酬でなかったりするケースが多いです。
また、評価がある程度正当だったとしても、やはり業務量が偏って多すぎると、心身ともに疲弊してしまいます。

業務量に偏りがあるということは、エース社員が辞める理由の一つになります。

エース社員が辞める兆候


突然のように思える退職の意向も、実はそこに至るまでにさまざまな兆候があります。
ここでは、エース社員が辞める兆候を3つ紹介していきます。

エース社員が辞める兆候1.不満や愚痴が増えた

エース社員の口から不満や愚痴が増えたら、それは辞める兆候の一つです。
エース社員のような優秀な人物であれば、社内で不満や愚痴を漏らすことは自分の評価に影響が出たり、周囲に悪影響を与える行為だということはわかっています。ネガティブな行為だとわかっていて、それでもするということは、相応の理由があるはずです。

エース社員が同僚や上司の前で不満や愚痴を漏らすという行為は、ストレスが限界に来て投げやりになっている証拠かもしれません。

エース社員が辞める兆候2.会議での発言が減った

エース社員が辞める兆候の一つに、会議での発言が減ったというものがあります。
チームまたは会社全体でいい結果を出すために、社員一人一人が主体性をもって会議で発言をするということは大事なことです。

しかし、仕事に対するやる気がなかったり、会社を辞めたい気持ちが強ければ、主体性を持って会議に出席することはしません。これ以上働きかけたり、期待をかけても無駄と考えているためです。
会議での発言が減ったということは、エース社員が辞める兆候と言えるでしょう。

エース社員が辞める兆候3.業務外のコミュニケーションが減った

業務外のコミュニケーションが減ったということは、エース社員が辞める兆候の一つです。
これから転職または退職するのであれば、未練なく辞めるために職場の人たちと距離をおきたいと考える人は多いでしょう。
職場での口数の減少は、エース社員が辞める兆候の一つと言えます。

エース社員が辞めるのを防ぐ方法


ここからは、エース社員が辞めるのを防ぐ方法として4つの方法を提案します。
会社にとって財産ともいえるエース社員には長く働いてほしいものです。エース社員が辞めるのを防ぐために、これから紹介する4つの対策を検討してみてはいかがでしょうか?

エース社員が辞めるのを防ぐ方法1.成果をきちんと評価する

エース社員が辞めるのを防ぐ方法の1つ目は、成果をきちんと評価するということです。
エース社員確保のためには、成果と評価の連動、つまり社員の評価に対する納得度が大きなカギとなり得ます。

まずは、成果と評価を連動させる仕組みを構築しましょう。
評価基準が不透明で感覚評価になっているようであれば、エース社員は納得しません。具体的な目標に対して何をどこまでやれば評価されるのかを明確にする必要があります。

  • 公平に評価する
  • 評価の妥当性をもたせる
  • 成果に対して褒める、評価する

この3点を考慮した評価体制を構築することをおすすめします。

エース社員が辞めるのを防ぐ方法2.積極的にコミュニケーションを取る

エース社員が辞めるのを防ぐ方法の2つ目は、積極的にコミュニケーションを取ることです。
日ごろから社内のコミュニケーションを積極的にとり、小さな不安や不満を都度、解決するようにしましょう。密なコミュニケーションは信頼関係を築きます。

エース社員が万が一離職を考えていたとしても早い段階で相談を持ち込まれ、離職を防ぐこともできるでしょう。
信頼できる同僚や上司のいる職場環境は、エース社員の定着につながります。

エース社員が辞めるのを防ぐ方法3.会社のビジョンを共有する

エース社員が辞めるのを防ぐ方法の3つ目は、会社のビジョンを共有するということです。

エース社員のように優秀な人材は、会社はどこに向かっているのかということを意識しています。にもかかわらず、会社のビジョンが見えなかったり迷走していたりすると、どうでしょう?エース社員は、目指すべきものが何なのかわからず、不安なってしまいます。

特にエース社員には、会社全体のビジョンと、またその中で具体的に何をして欲しいのかを明確に伝えましょう。
会社への貢献意欲や主体性はモチベーションをあげ、エース社員の定着につながります。

エース社員が辞めるのを防ぐ方法4.外注を活用して業務量を調整する

エース社員が辞めるのを防ぐ方法4つ目は、外注を活用して業務量を調整することです。
「エース社員が辞める会社の特徴」や「エース社員が辞める理由」の項目で、仕事の効率が良く頼りにされるエース社員は業務量が多くなってしまうにもかかわらず、業務量に見合った待遇がなされないということを述べてきました。
このエース社員にとってネックである業務量を調整する方法として、外注の活用があります。

単純なデータ入力やエクセルの作成、受発注の管理や給与計算など、さまざまな業務で外注を活用することができます。

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まとめ


企業にとって財産であるエース社員が辞めてしまうのは、企業側に原因があることが多いです。優秀な人材の流出を防ぐためには事前の対策を講じることが必要です。

1.成果をきちんと評価する
2.積極的にコミュニケーションを取る
3.会社のビジョンを共有する
4.外注を活用して業務量を調整する

エース社員が辞めるのを防ぐためにも、今一度、自社の体制を見直すことをおすすめします。

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