コア業務とノンコア業務│アウトソーシングでコア業務に集中できる環境へ

営業に注力したいのに、見積作成や事務作業に追われて、結果が出せない。
人材不足や在宅勤務が重なり、業務効率化がうまくいかない。

こうした悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。

そこでポイントとなるのが、コア業務とノンコア業務の切り分けです。
その上でコア業務に専念するための環境整備、すなわちノンコア業務をアウトソーシングすることが有効です。

ノンコア業務をアウトソーシングすることで、コア業務に集中できるようになり、企業の生産性や業務効率を高めることができます。

この記事では、コア業務とノンコア業務の特徴、ノンコア業務をアウトソーシングするメリットについて解説します。
実際に外注化して成果を出している企業の事例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

コア業務とノンコア業務とは

コア業務とノンコア業務とは

まずは、コア業務とノンコア業務について特徴をそれぞれ解説していきます。

コア業務の特徴

コア業務とは、企業の売上や利益に直接つながる業務です。
専門的な判断が必要とされるため、自社の社員でなければできない業務をいいます。
※「コア(core)」とは核心・中心部という意味

ノンコア業務の特徴

ノンコア業務とは、企業の売上や利益に直接つながらない業務です。
誰でもできる業務で、社内業務が円滑に回るために行う必要があります。
※「ノンコア(non-core)」とは格・主力ではないという意味

コア業務に集中する方法

コア業務に集中する方法

企業の売上や生産性を上げるためには、コア業務により集中できる環境を整えることが大事です。
ここからは、その方法をいくつかご紹介していきます。

コア業務とノンコア業務を切り分ける

コア業務に集中するためには、まずコア業務とノンコア業務を切り分ける必要があります。
上述を踏まえて、コア業務とノンコア業務の切り分け方について解説します。

切り分けのポイントは下記の通りです。

コア業務…自分にしかできない「考える業務」only one
・難易度が高い
・専門的な判断が必要
・企業の利益や売上を直接生み出す

ノンコア業務…誰もができる「作業業務」one of them
・難易度が低い
・専門的な判断を必要としない
・企業に直接利益を生まない

自分でなくてもできる業務は、外部業者にアウトソーシング可能なノンコア業務といえます。
とはいえ、判断しづらい業務も多いので、ノンコア業務の中でもアウトソーシングに向いている業務をご紹介します。

コア業務 ノンコア業務
広報 ・商品企画

・販売促進

・施策ディレクション

・集客のための戦略立案

・施策の仮説、効果検証

・広告運用

・SNS運用

・データ入力

・レポート作成

・オウンドメディア運用

Web制作 ・方向性設定

・重要なデザイン制作

・お客様へのヒアリング

・コンテンツ内容などの企画

・ヒアリング結果からのプランニング

・ライティング

・コーディング作業

・指定されたデザインの作成

・コンテンツ内のグラフなどの作成

営業 ・お客様へのヒアリング

・訪問準備

・商談

・既存顧客への新規提案

・アポとり、日程調整

・各種書類作成

・顧客リストの作成

・見積もり作成

経理 ・予算管理

・決算業務

・経営戦略立案

・業績管理

・給与計算

・経費精算

・現金出納管理

・請求書発送

人事 ・人事制度企画

・人材開発

・人材配置、業務分配

・能力開発

・勤怠管理

・求人票の作成

・採用面接の日程調整

・入社手続き

 

ノンコア業務を外部に委託する

ノンコア業務を外部に委託することによって、社内の人的リソースをコア業務に充てることができます。
その結果、社員がコア業務に集中できる時間を確保できるようになります。

しかし、外部に委託するといっても、アウトソーシングやBPO、人材派遣、クラウドソーシングなど、さまざまな委託先があります。
外部委託先ごとに得意分野が異なるので、その違いを下記の通り比較表にしてまとめました。

アウトソーシング BPO 人材派遣 クラウドソーシング
雇用コスト

採用コストなし

採用コストなし

×

派遣会社との打ち合わせ、備品準備が必要

自分で探す必要あり

人材の担保

チームで対応

チームで対応

×

離職リスクあり

×

単発・対個人のケースが多い

業務範囲

業務全体あるいは一部を委託(契約内容による)

業務プロセスごと委託

×

一人分のスキル

×

一人分のスキル

作業場所

オンラインあるいは業者社内(契約内容や業者による)

業者社内

派遣先企業内

主にオンライン

作業者への指示

業者内

業者内

派遣先企業の担当者

×

企業の担当者

 

 

ノンコア業務をアウトソーシングするメリット

ノンコア業務をアウトソーシングするメリット

生産性を高める以外にも、ノンコア業務をアウトソーシングするメリットはたくさんあります。順に見ていきましょう。

社員の作業負荷が軽減される

一つ目のメリットは、ノンコア業務のアウトソーシングによって社員の作業負荷が軽減されることです。
残業時間が減ることで、社員のモチベーションやパフォーマンスも上がり、自然と生産性が向上します。

コスト削減につながる

ノンコア業務をアウトソーシングすることは、コスト削減にも有効です。
採用コストや福利厚生費など人件費の抑制、業務効率化によってムダな業務も削減されます。

外注費はかかりますが、費用対効果が高くコスト削減につながる可能性があります。

属人化を解消できる

属人化の解消は、企業や従業員の双方に良い影響をもたらします。
外部に委託することで、必然的に業務内容やフローが整理・可視化され、業務の標準化につながります。

プロのスキルを活用できる

アウトソーシングに業務を委託することで、外部の専門的なノウハウや最新情報を活用できます。
プロのスキルを活用できるので、自社で業務を行うよりも業務の質やスピード向上が期待できます。

オンラインアウトソーシングの「HELP YOU」

HELP YOU

最後にオンラインアウトソーシングの「HELP YOU」についてご紹介します。

HELP YOUの特徴

HELP YOUは、株式会社ニットが運営するオンラインアウトソーシングサービスです。
優秀なスタッフがクライアントをトータルサポートし、社員がコア業務に集中できる環境づくりを支援します。

【HELP YOUのプラン】
<チームプラン>
お客様の窓口となるディレクターが、業務の遂行に必要なスキルを持つアシスタントを集め、チーム制でサポートするプランです。

チームプラン4つの強み
1.厳しい採用プロセスをクリアした「優秀なアシスタント」
2.チーム制なので欠員があっても業務が滞る心配なし!長期的な依頼が可能
3.さまざまな業務の依頼でも窓口は一つで簡単!頼れる「専属ディレクター」
4.海外在住の日本人スタッフによる時差を活用した夜間帯業務も可能
 

チームプランの主なサービス内容
HELP YOUには、さまざまなスキルを持った優秀なメンバーが多数在籍しているため、幅広い業務の依頼が可能です。

■総務業務:出張手配、スケジュール調整、名刺作成、データ整理など
■経理業務:入金管理、支払業務、請求書発行など
■人事・採用業務:求人票の作成、書類審査管理、セミナー会場手配など
■営業サポート業務:会議資料作成、データ収集、KPI管理、経費申請など
■マーケティング業務:SNS投稿、メルマガ作成、アンケート集計など
■ECサイト業務:売上管理、商品管理、サイト管理、ニュースリリース作成など
※各サービスは、お客様のご要望によって組み合わせが可能です。

料金
月額:10万円~/実働時間:30時間~(税抜)

 

チームプランに加え、固定の専属アシスタントが業務を柔軟にサポートする「1名専属プラン」も提供しています。

「どんな業務をどこまで依頼できるか」「自社にはどのプランが適しているか」など、ご質問はメール・電話にて無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

HELP YOU導入事例

生産性の高い企業に共通している「ノンコア業務のアウトソーシング」の重要性を理解していただけたかと思います。
実際に、アウトソーシングによって生産性を上げることに成功した企業の事例をご紹介します。

【株式会社オプテージさまのアウトソーシング導入事例】
HELP YOUでは、株式会社オプテージさまの新規事業開発のサポートをさせていただいています。
HELP YOU依頼前は、担当者が戦略の立案から日々の作業までタスクを背負っていたことで、コア業務である戦略立案にリソースを割けないことが課題でした。

その後、HELP YOUをアウトソーシングのパートナーにお選びいただき、ノンコア業務を手放したことでコア業務に費やす時間が飛躍的に増えたそうです。

HELP YOUの導入前後でコア業務にコミットできる感覚をお伺いしたところ、「以前はコア業務とそれ以外の業務が2:8だったが、今は5:5になった」とご回答を頂きました。

▼詳細はこちら

事業立ち上げをHELP YOUがチームでサポート、「戦略に時間を割ける」ように 株式会社オプテージさま

まとめ

まとめ

生産性の高い企業では、いかに社員のモチベーションをアップさせるかを重視する傾向にあります。
モチベーション低下の原因を取り除き、高いスキルを持つ社員の生産性向上に向けて、環境を整えることが重要です。

同じ労働時間の中で質の高いコア業務に集中できれば、企業の利益アップにもつながります。

そして、コア業務に集中できる環境づくりには、ノンコア業務のアウトソーシングが必要不可欠です。

副業やフルリモートが普及している近年では、スキルの高い人材も多く、アウトソーシング会社の質はますます向上しています。ぜひ一度、ノンコア業務のアウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか。

▼あわせて読みたい

【比較】「事務代行サービス」6選|業務内容を詳しく紹介!

小さな会社の業務を改善する3つのポイント!事例付き【事務編】

オンラインアウトソーシングはHELP YOU

700以上のクライアント様が導入


人手不足が深刻な状況で、業務を外注する企業が増えています。
特にオンライン上のアウトソーシングサービスは、下記の点で多くのお客様に選ばれています。

【HELP YOUが選ばれる理由】


1.厳しい採用プロセスをクリアした「優秀なアシスタント」が業務を担当
2.チーム制だから人材が退職して業務が滞るリスクなし!長期的な依頼が可能
3.専属ディレクターがつくため、様々な業務をまとめて依頼できる

日々の雑多な作業を外注し、重要な業務に集中して生産性を上げたい方は
ぜひこの機会にHELP YOUの導入をご検討ください。

お電話での無料相談はこちらをご利用ください。050-3187-5599(平日10~18時)