Facebook広告運用代行サービスの選び方とおすすめの代理店7選
「Facebook広告で効果が出ない…」
「Facebook広告代行会社の選び方を知りたい…」
Facebook広告運用を代行サービスを利用し、効果を出すためには代理店選びが重要になります。
さらには、代理店に広告運用を任せきりにするのではなく、依頼企業もFacebookのアクティブユーザーの特徴などを理解しておくことも必要です。
当記事では、Facebook広告運用代行サービスを利用する前に確認したいことやFacebook広告運用の特徴、費用の目安などを紹介します。
最後におすすめのFacebook広告運用代行サービス7社の紹介もあります。
Facebookの広告運用代行会社の活用を検討している担当者はぜひ参考にしてください。
Facebook広告を代行会社に依頼する前に確認したいこと
自社の商品やサービスを広告代理店に依頼する前に、確認すべきことは以下の3つです。
- 広告を出す目的と目標を明確にする
- 自社が狙うターゲット
- Facebook広告と商材の相性
広告代理店に依頼する場合、成果を出すためには目的をきちんと伝えること重要になるからです。
自社の広告のイメージやターゲットが曖昧なまま、なんとなく依頼をしてしまうと、思うような効果が出ない場合もあります。
もちろん、広告運用代行会社のヒアリング能力が高ければ問題ありませんが、自社で伝えるべき項目を確認しておくことに越したことはありません。では、それぞれの要素について、詳しく説明していきます。
広告を出す目的と目標を明確にする
Facebook広告を活用する目的と目標数値を明確にします。こうすることで代行会社との連携がスムーズになります。
Facebook広告を出す目的を設定するということは、「商品の認知を拡大する」「商品を購入してもらう」など、ユーザーにどんなアクションをとって欲しいかを決めるということです。
目的によって、その目的が達成されたかを見極める目標数値も違ってきます。
目的が認知拡大であれば、広告が表示された数や広告がクリックされた数になります。商品購入であれば、商品の売上が目標になります。
この目的が曖昧だと、目標数値がブレたり、何をもって目的が達成されるのかがわからなくなってしまいます。次の戦略につなげるにはどう改善すべきかなども曖昧になる可能性があります。
目標数値の設定が難しい場合は、目的だけでも設定することをおすすめします。
自社が狙うターゲットとは
自社が狙うターゲットを明確にすることも重要です。なぜなら、アプローチしたいターゲットによって、活用すべきSNSが違ってくるからです。
ターゲットの選定を疎かにした場合、選んだSNSアクティブユーザーと自社の商品のターゲット層がマッチしていない事態も考えられます。その結果、広告の表示はされても、成果になかなか繋がらないことがあるので注意が必要です。
Facebook広告の運用を開始する前に、自社が広告を見てもらいたい人はどんな人かを、具体的に決めておく必要があります。
Facebook広告と商材との相性
SNS広告の運用を検討している場合、SNSユーザーの特徴を知ることも大切です。
Facebookの場合は、他のSNSよりもユーザーが登録する情報が豊富という特徴があります。その結果、ターゲティングの制度が他のSNSに比べて高いという大きなメリットがあります。
そのため、他のSNS広告よりもピンポイントでターゲットユーザーへ情報を届けることが可能となります。個人情報が鍵となる商材にも向いています。
また、Facebookユーザーは、比較的年齢が高いビジネスパーソンが多いため、BtoB商材との相性がよいとされています。
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Facebook広告を代行会社に依頼するメリット
Facebook広告の運用代行会社を利用するメリットがいくつかあります。3つのメリットについてご紹介します。
- プロの広告運用スキルが得られる
- 他の広告運用も代行可能
- マーケティングやPR方法も学べる
プロの広告運用スキルが得られる
メリット一つ目は、プロの広告運用スキルが得られることです。広告運用の経験がない方や、自分で広告を出したことがあるものの、うまくいかなかった方は、広告代理店による広告配信は学習の機会となります。
どういった時間帯に、どういったターゲトに広告を配信するのか。条件を変える場合、どの情報を元に判断するのなど参考になる点がいくつもあります。
また、広告運用だけでなく業界知識についても同様です。実績がある広告代理店であれば、業界に精通しているサービスも多く、キャッチアップが必要な最新情報を得ることも可能になります。
他の広告運用も代行可能
メリット二つ目は、他のSNS広告の運用も代行可能なことです。
広告配信したい商品のターゲットとなるユーザーが一つのSNSに集約されていない場合もあります。その場合、効果を出すためには、InstagramやTwitterといったFacebook以外の広告運用も必要となります。
例えば、10~50代と幅広い世代をターゲットとした商品であれば、年代ごとにSNS広告を使い分けるといった戦略が、それにあたります。
また、SNSを活用していない人にもアプローチする必要がある場合、SNSだけでなくWeb上での広告運用も必要になります。自社でのリソースには限りがあるため、広告運用代行サービスを活用するメリットの一つといえそうです。
マーケティングやPR方法も学べる
メリット三つ目は、マーケティングやPR方法も学べることです。広告代理店による広告配信から学べることは、広告運用スキルだけではありません。
その運用に付随するマーケティングや、商品、またはサービスPR方法などを学ぶチャンスでもあります。
「バズる」という言葉を聞いたことがあると思いますが、そういった広告は、最近のトレンドや過去に流行ったものなど、さまざまな情報から予測すれば、ある程度制作することが可能です。
広告代理店のノウハウを吸収することは、自社での内製化につながります。のちのちFacebook広告を社員が運用できる体制にするためにも活用したいメリットです。
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Facebook広告を代行会社に依頼するデメリット
Facebook広告運用を代行会社に依頼する場合のデメリットもあります。2つのデメリットについて説明します。
- Facebook広告の運用代行費用がかかる
- 予算内で成果が出ないこともある
どちらも、基本的には費用の話になります。代行を依頼する上で理解したいポイントです。確認していきましょう。
Facebook広告の運用代行費用がかかる
デメリット一つ目は、Facebook広告の運用代行費用がかかることです。Facebook広告の運用代行を活用する場合、運用代行費が必要となります。
費用やサービス内容は代理店によって違いますが、ある程度項目は決まっています。基本的な費用の内訳は後述いたします。
ここで注意したいのが、基本サービスの内容です。基本サービスにどのような作業が含まれているのかを確認する必要があります。代理店によっては、利用したいサービスの多くがオプション設定だったり、最低利用期間の設定があったりすることがあるからです。
予算内で成果が出ないこともある
デメリット2つ目は、予算内で成果が出ない場合があるということです。事前に想定していた売上などの目標数値に達しない場合もあります。
その場合、成果が出るまで期間を延長したり、アプローチするターゲットを拡大したり、表示する広告の種類を増やしたりなど施策を講じる必要がでてきます。
中にはFacebook広告の成果を出すことができないままに終了してしまう広告代理店もあることを知っておいてください。
自社に合ったFacebook広告の運用代理店の選び方
Facebook広告の運営会社や広告代理店によって、提案戦略は違います。また、それぞれ得意な専門分野があるため、広告の種類や業種などによって選ぶべき代理店が違ってきます。
そんな広告代理店の選び方について、以下の4つのポイントを解説します。
- 自社の業種や商品を得意分野としている
- Webマーケティングの実績がある
- デザインセンスに優れている
- 効果検証と改善提案がある
自社の業種や商品を得意分野としている
Facebook広告の運用代行サービス会社の選び方ポイント一つ目は、広告代理店が自社の業種や商品を得意分野としているかです。
商品やサービスが違ってくると情報を訴求したいターゲット層が違ってきます。性別や年代、嗜好などの違いで、共感ポイントも違ってきます。広告配信で使用する画像や文章などのキャッチコピーなども違ってきます。
自社の業種や商品、サービスを得意としている広告代理店かどうかという点も確認したいポイントです。Facebook広告の運用代行サービス会社公式サイトの実績情報で確認することができます。
Webマーケティングの実績がある
ポイント二つ目は、Webマーケティングの実績があるかどうかです。
Facebook広告を代行会社に依頼するメリットでも説明したように、訴求したいターゲットユーザーによっては、SNSだけでなくWeb上でリスティング広告などを配信する必要性が出る場合もあります。
Facebook、InstagramなどSNSのみの広告運用代行をしているサービスでは、アプローチが限られてしまうので注意が必要です。
多くの戦略をもっていた方が、臨機応変な対応ができる可能性が高くなるので、できればWebマーケティングの実績がある会社を選ぶことをおすすめします。
デザインセンスに優れている
ポイント三つ目は、広告のデザインセンスが優れているかです。
Facebook広告の特徴は、商品やサービスを視覚的に紹介する点にあります。よってデザインセンスの有無は重要なポイントの一つです。そのため、過去事例なども確認するとよいでしょう。
効果検証と改善提案がある
ポイント四つ目は、効果検証と改善提案があるかどうかです。
Facebook広告は一度の広告制作と配信で終了ではありません。効果検証と改善の繰り返しが重要です。
依頼するプランの中に、広告の効果の検証とその検証から分析された改善の提案があるかどうかは、しっかりと確認する必要があります。広告代理店の中には効果測定や分析は別途費用となるケースもあるからです。
もし、検証や提案がプラン内容に含まれていない場合は、オプションであっても効果検証と改善提案も依頼することをおすすめします。
Facebook広告代行の費用目安
Facebook広告運用代行の料金体系は大きく分けて3項目で構成されています。
- 広告費
- 運用代行費
- 初期費用
運用代行費、初期費用は広告代理店によって設定金額が違います。広告費はFacebook広告を利用する費用なので一律となります。
広告費
Facebook広告の広告費は、目的や掲載期間、予算によって料金が違ってきます。
また、Facebook広告の課金方式によっても違います。
Facebook広告にはインプレッション課金方式とクリック課金方式の2種類があります。インプレッション課金は広告が表示されるごとに料金が発生<し、クリック課金は広告が1クリックされるごとに料金が発生する仕組みです。
どちらを選ぶかは商品やサービスによって異なりますので、Facebook広告運用代行サービスに相談するとよいでしょう。
運用代行費
運用代行費は予算によって受けられるサービスが違ってきます。大まかな目安は下記のとおりです。
また、最低出稿金額の設定がある代理店とない代理店があります。最低出稿金額がある場合の目安は約10万円程度~となります。目的や掲載期間、予算に合わせた設計が必要となりますから、きちんと確認したい項目です。
月額相場 | 25万円以上 | 10万円~ | 5万円以下 |
作業範囲 | ・コンテンツ作成 ・投稿 ・投稿監視とレスポンス ・効果測定 ・広告配信 ・レポート作成 ・報告会の設定 など |
・コンテンツ作成 ・投稿 ・投稿監視とレスポンス |
・コンテンツ作成 ・投稿 |
初期費用
Facebookアカウントの設定費用などが初期費用にあたります。
広告代理店によって価格は異なりますが、初期費用の目安は3万円~10万円と考えるとよいでしょう。広告代理店によっては、初期費用の中に運用手数料が含まれているケースもあります。
Facebook広告運用代行の手数料の目安は、出稿額の20%程度です。
とはいえ、広告代理店によっては月額が出稿額の何パーセントではなく、固定金額が設定されている場合もあります。例えば広告の出稿額が20万円で3万円の固定費の場合、手数料率は15%となるので、20%と比べてお得になります。
Facebook広告代行におすすめの代理店【低価格】
ここからはおすすめのFacebook広告運用代行サービスを条件別に紹介していきます。
ハイスピード・リスティング
ハイスピード・リスティングの広告運用サービスの特徴は、低価格の広告運用です。とにかく安く広告運用を開始したい場合はおすすめのサービスです。
広告費 | 下限なし |
運用代行費 | 広告費用が20万円以下なら定額2万円、20万円以上であれば定額10% |
初期費用 | 1回のみ3万円 |
カルテットコミュニケーションズ
カルテットコミュニケーションズの広告運用サービスの特徴は、少額予算の依頼対応可であり、運用手数料の安さです。また、Facebook広告運用代行サービス活用した際に、運用状況を管理画面で確認することができます。
広告費 | 下限なし |
運用代行費 | 広告費によって段階的にきまる。最低12.5%、最高25% |
初期費用 | 無料 |
Facebook広告代行におすすめの代理店【中小企業向け】
中小企におすすめのFacebook広告運用代行サービスを2つご紹介します。
グラッドキューブ
グラッドキューブは、Facebook社の公式パートナープログラム「Facebook Business Partners」認定企業です。安心して依頼ができるサービスです。しかし、最低出稿金額の設定があり25万円以上からとなっています。また動画の広告制作なども別途必要になります。
広告費 | 25万円以上 |
運用代行費 | 広告費の20% |
初期費用 | 無料 |
アナグラム株式会社
アナグラムは、Facebook社の公式パートナープログラム「Facebook Business Partners」認定企業です。Facebook広告以外の>SNS広告やリスティング広告も代行可能です。
広告費 | 要確認 |
運用代行費 | 広告費の20% ※業種によってタスクが増える場合は増額する可能性あり |
初期費用 | 要確認 |
Facebook広告以外の代行も可能な代理店【リスティング広告】
Facebook広告以外の運用も検討したい場合は、数ある広告媒体の中から最適なサービスを提案してくれる広告代理店を選ぶのも1つの手段です。
イーナ
イーナは、Facebookの広告運用代行だけでなく、リスティングなどのWeb広告や、公式サイトの制作など幅広い対応が可能なサービスです。
広告費 | 5万円以上 |
運用代行費 | 広告費の20% |
初期費用 | 無料 |
株式会社デジタルアスリート
デジタルアスリートは、GoogleやYahoo,Facebookなど大手プラットフォームの認定パートナーの認証企業です。広告費は50万以上~と費用は高額です。予算に余裕がある場合はおすすめのサービスです。
広告費 | 50万円以上 |
運用代行費 | 広告費の20%、100万円未満は20万円 |
初期費用 | 開始日より日割り計算 |
最後に、Facebook広告運用代行を依頼できるオンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」をご紹介します。
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Facebook広告代行のまとめ
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自社での取り組みがうまくいかない、運用プロセスがわからない場合はFacebook広告運用代行サービスを利用することをおすすめします。
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