RPAの導入成功事例10選!導入における課題と解決策も解説

少子高齢化に伴う人手不足が深刻化し、一人当たりの業務負担が増え続けています。こうした人手不足や業務負担の増加への対応策として、業務を自動化できる「RPA」が注目されています。

しかし、「自社の業務に適用できるのか」「導入しても運用できるか不安」と感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、RPA導入の成功事例10選と、導入時の課題・解決策を紹介します。RPA導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

★以下の資料では、RPAやAIを活用して自動化できる業務の具体例をまとめています。活用のヒントとして、ぜひご覧ください。

RPAとは

RPA 事例RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、ロボットを活用して定型業務を自動化する技術です。人が行う作業をソフトウェア上で再現し、決められたルールに従って業務を実行します。

近年、少子高齢化による人手不足やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を背景に、RPAが業務効率化の手段として注目されるようになりました。特に、大量のデータ処理やルーチンワークを効率化できる点が評価され、多くの企業で導入が進んでいます。

RPA導入のメリット

RPA 事例RPAを導入するメリットは、主に以下の3つです。

1. 業務効率化
データ処理やルーチンワークを自動化することで担当者の負担が軽減され、コア業務に集中しやすくなります。

2. ミス削減
人の手を介さず作業を行うため、ヒューマンエラーの防止につながります。また、業務の正確性が向上することで再作業や修正の手間を減らせます。

3. コスト削減
業務の自動化で工数が削減されると、少人数で業務を回せるようになります。結果として、人件費を抑えることができ、全体的なコスト効率が向上します。

RPAは単なる業務自動化にとどまらず、組織全体の生産性向上を促進し、競争力を強化するための重要なツールとなるでしょう。

【部門別】RPA活用事例

RPA 事例
RPAの活用方法は部門ごとに異なります。業務内容に適したRPAを導入することで、より大きな効果を生み出します。

ここでは、各部門での一般的な活用事例を紹介します。

営業部門のRPA活用事例

営業部門では、顧客対応や書類作成など、多くのルーチン業務が発生します。

<営業部門のRPA活用事例>

  • 顧客リストの作成・更新(名刺情報の自動登録)
  • CRM(顧客管理システム)へのデータ入力・管理
  • 見積書・請求書の自動作成・送付
  • 営業活動の進捗管理・報告書作成
  • メール配信・フォローアップの自動化
  • 市場調査や競合情報の収集・分析 など

これらの業務をRPAで自動化することで、営業担当者はより重要な業務に集中できるようになります。結果として、商談の機会が増え、売上アップにもつながるでしょう。

経理部門のRPA活用事例

経理業務は専門知識と高い正確性が求められる仕事です。RPAを活用することで経理担当者の負担が軽減され、ミスを防止できます。特に、数字の管理においては高い精度を保ちながら業務の効率化が図れます。

<経理部門のRPA活用事例>

  • 仕訳データの入力・振り分け
  • 経費精算のチェック・承認プロセスの自動化
  • 請求書発行・支払い処理の自動化
  • 売掛・買掛金の管理・督促業務の自動化 など

人事部門のRPA活用事例

人事部門では、勤怠管理や手続きに必要な書類作成など、さまざまな業務にRPAを活用できます。

<人事部門のRPA活用事例>

  • 勤怠データの集計・管理
  • 給与計算・社会保険手続きの自動化
  • 採用管理(応募者情報の整理・面接日程の調整)
  • 入社・退職手続きの書類作成・処理
  • 人事評価データの収集・分析
  • 従業員情報の更新・管理 など

RPAを活用することで、データの正確な処理と迅速な対応が可能になり、業務の効率化と生産性向上を実現できます。

総務部門のRPA活用事例

総務部門では、備品や設備の在庫管理、会議日程調整など、多岐にわたるルーチン業務が発生します。これらの業務はRPAの活用に適しており、導入によって業務効率化が期待できます。

<総務部門のRPA活用事例>

  • 文書管理・契約書の自動作成・更新
  • 資産管理(備品・設備の在庫管理、メンテナンス通知)
  • 会議日程調整・会議室予約の自動化
  • 社員からの問い合わせ対応(FAQ対応の自動化)
  • 名刺管理・住所変更などの庶務業務の効率化 など

RPAを活用することで、手間のかかる処理の多くを自動化でき、総務部門の人員リソースをより戦略的な業務に活用できます。

カスタマーサポート部門のRPA活用事例

カスタマーサポート部門では、問い合わせ対応やFAQの更新など、定型的で手間のかかる業務が多く発生します。

<カスタマーサポート部門のRPA活用事例>

  • 問い合わせ対応
  • FAQの更新・管理
  • 顧客対応履歴の入力・整理
  • クレーム・返品処理の自動化
  • 定型的なカスタマーサポートメールの自動送信 など

RPA導入により業務を迅速かつ正確に処理できるため、担当者はより複雑な問題に集中でき、サービス品質の向上にもつながります。

IT部門のRPA活用事例

IT部門では、ログの監視や異常検知、定期的なバックアップ作業などルーチン業務も多く発生します。

<IT部門のRPA活用事例>

  • ソフトウェアのバージョン管理・更新作業の自動化
  • サーバーログの監視・異常検知の通知
  • 定期的なバックアップ作業の自動化
  • IT資産管理(ハードウェア・ソフトウェアの利用状況監視)
  • セキュリティチェック・アクセス権限管理の自動化 など

これらの業務をRPAで自動化することで、IT部門はIT戦略やシステム企画などのコア業務に集中できるようになり、企業の利益向上に貢献できます。

★以下の資料では、RPAやAI OCRを活用した「業務自動化」の活用事例を紹介しています。どのような業務に自動化を適用できるか、ぜひご確認ください。

【業界・業種別】RPA導入の成功事例10選

RPA 事例ここでは、業界・業種別のRPA活用の成功事例をご紹介します。

自治体・行政のRPA成功事例

自治体や行政では、働き方改革や人材不足の解消を目的として、RPAの導入が積極的に進められています。2023年には都道府県の94%がRPAを導入し、データ入力や照合・承認作業、各種申請の処理など、さまざまな業務に活用しています。

<RPAが活用される主な業務内容>

  • 住民基本台帳のデータ入力・照合
  • 補助金・助成金申請の処理自動化
  • 庁内の庶務業務(人事・給与計算、調査データ集計) など

参考:総務省 「地⽅⾃治体におけるAI・RPA活用促進

1. 鹿児島県奄美市役所

奄美市役所では、特別定額給付金の支給業務にRPAツールを導入しました。同市では、給付金申請の承認作業や支出伝票の作成など定型業務が多く、時間外勤務が避けられない状況でした。

RPAを導入した結果、1日最大3,900件の処理が可能に。従来の手作業では2ヶ月以上かかる見込みだった作業を、わずか11日間で完了できました。

RPAの導入によって時間外労働や休日勤務がなくなり、職員は住民サービスにより多くの時間を割けるようになりました。

参考:NTTコミュニケーションズ「鹿児島県奄美市さま

2. 佐賀県佐賀市

佐賀市では、後期高齢者医療に関連する申請書のデータ入力業務にRPAを導入しました。同市では、職員の人員不足が進行し、業務負担が増加していることが問題となっていました。

特に窓口業務では、紙の申請書のデータをシステムに転記する単純作業が多く、職員にとって時間的・精神的な負担が大きい状況でした。

そこでRPAを導入し、データの入力作業を自動化。その結果、人的ミスが減少し、処理の正確性が向上。さらに、単純作業を担当していた職員の精神的負担も軽減されました。

参考:総務省「自治体におけるRPA導入ガイドブック

建設・不動産業界のRPA成功事例

建設・不動産業界では、契約書の作成や不動産物件の情報登録・更新作業など、日々多くのルーチン業務が発生しています。

<RPAが活用される主な業務内容>

  • 契約書の作成・管理の自動化
  • 施工管理データの集計と報告書作成
  • 不動産物件情報の更新・管理 など

特に物件情報の更新作業では、RPA活用によってリアルタイムで情報を更新でき、顧客への迅速な情報提供が可能になります。これにより、顧客満足度の向上が期待できます。

3. 株式会社LIFULL

株式会社LIFULLでは、事業拡大が急速に進んだ結果、管理職がスタッフを兼ねる部署が増え、部署ごとに業務負担の違いが生じるという課題が浮上しました。

この状況を受けて、業務効率化と生産性の向上が急務となり、デスクトップ型RPAツールを導入。

最初は少しずつRPAを導入し、業務の目的に応じて活用を進めました。特に業務負担が大きい部署からRPAを活用することで、担当者の負担を軽減し、業務効率を改善しています。

参考:ユーザックシステム株式会社「株式会社LIFULL 様

製造業のRPA成功事例

製造業も、人材不足が課題となっている業種です。特にバックオフィス業務には定型業務が多く、RPAの活用により生産性の向上が期待できます。

<RPAが活用される主な業務内容>

  • 生産計画のデータ集計・レポート作成
  • 受発注データの処理・在庫管理の自動化
  • 品質検査データの収集と異常検知 など

4. 株式会社正文舎

書籍印刷を主力業務とする株式会社正文舎では、PDFファイルや指示書の確認、印刷設定など、定型的な作業が多くありました。

そこで、プリンターと経営情報システムをRPAで連携。生産計画の精度が向上し、原価管理のしやすさも改善されています。

また、営業部門の受注情報を自動で印刷指示に変換し、無人での出力を可能に。人的ミスの削減と業務の効率化が進みました。

さらに、デジタル印刷の適用範囲を拡大し、生産時間を従来の半分に短縮。残業時間も削減され、働き方改革にもつながっています。

参考:リコー「お客様導入事例 株式会社正文舎 様

5. サッポロビール株式会社

サッポロビール株式会社は、RPAを活用することで大幅な作業時間の削減を実現しています。

課題となっていたのは、大量のデータを手作業でダウンロードする作業でした。この作業は毎日必要で、担当者にとって大きな負担です。単純作業が続くことで集中力が低下し、ミスも発生していました。

そこでRPAを導入し、データのダウンロードを自動化。RPAの活用で作業ミスが減少し、安定稼働が可能になったことで、年間約5700時間の削減を実現しました。

参考:東洋経済ONLINE「RPAの活用で、サッポロビールに年間約1100万円の削減効果

物流業のRPA成功事例

物流業では、以下のような定型的な業務の自動化にRPAが活用されています。

<RPAが活用される主な業務内容>

  • 運送伝票のデータ入力と管理
  • 配送ルートの自動計算・スケジュール管理
  • 倉庫内在庫のチェック・発注処理の自動化 など

RPAは24時間365日稼働可能です。特に夜間の業務負担を軽減し、在庫管理のリアルタイム化にも貢献。常に適正な在庫状況を維持できるようになります。

6. 株式会社トーショー

株式会社トーショーでは、システム間のデータ連携やExcel業務、データの抽出作業にRPAを導入しています。

これらの業務は単純ながら煩雑で、特に各システム間でのマスタ情報の取得・更新に時間を要していました。さらに、連携中はパソコンが使用できないため、他の業務に支障が出ることもあり、作業効率の低下が課題に。

そこでRPAを導入し、手作業で行っていたデータの取得・更新、Excelでの処理、データ抽出を自動化。その結果、月間70時間以上の業務時間が削減され、労働力不足の解消につながりました。

加えて、業務中に別作業の依頼が重なることがなくなり、従業員の精神的負担も大幅に軽減されています。

参考:RoboTANGO 「システム間のデータ連携やExcel業務、データの抽出作業など、単純であるものの煩雑な業務を自動化し月間70時間以上の工数削減を実現

金融業界のRPA成功事例

金融業界では、個人情報を扱う定型業務が多く発生します。RPAを活用することで、ヒューマンエラーの削減やセキュリティ面の強化が実現するうえに、担当者の精神的負担も軽減されます。

<RPAが活用される主な業務内容>

  • 口座開設の申請書類チェックと登録
  • クレジットカードの審査業務の自動化
  • 融資申し込みのデータ収集・審査処理 など

7. 三井住友銀行

三井住友銀行では、生産性向上・業務効率化・コストコントロールを推進すべく、さまざまな業務にRPAを導入しています。

例えば、「顧客往訪前情報収集」業務では、往訪予定の確認、顧客保有商品情報の照会、PDFデータのダウンロード、印刷出力といった業務プロセスを自動化。その結果、作業時間が大幅に短縮され、業務効率が80%向上しました。

また、「金融商品取引モニタリング」の集計業務においても、データ収集や対象選定のプロセスをRPAで自動化。業務負担を35%削減することに成功しています。

こうしたRPAの活用により、2017年度から2019年度までの3年間で累計350万時間、1,750人相当の業務量を削減。さらに、人員の適正配置やより高度な業務へのリソースシフトにも貢献しています。

参考:三井住友銀行「(コラム)業務改革を通じたコストコントロールと生産性向上

医療・福祉業界のRPA成功事例

医療・福祉業界では、正確性が求められる業務が多く、負担の大きい事務作業も発生します。これらの業務を効率化するために、RPAの導入が進んでいます。

<RPAが活用される主な業務内容>

  • 診療報酬請求(レセプト)の作成・チェック
  • 予約受付・カルテ情報の自動更新
  • 医療機器の点検・管理データの記録 など

こうした業務をRPAで自動化することで、医療従事者は患者とのかかわりや診察・診療などの本来の業務に集中できるようになり、医療サービスの質向上が期待できます。

8. 株式会社長芙会

株式会社長芙会では、おむつや栄養補助食品の在庫管理、発注処理、伝票作成など、多くの業務を手作業で行っており、担当者の負担となっていました。

そこでRPAを在庫管理アプリと連携させ、伝票の記載や転記作業を自動化。毎月950分かかっていた工数を94%削減することに成功しました。さらに、頻発していたミスや在庫の不一致といったヒューマンエラーの低減も実現。

RPAの導入により、本来注力すべきケア業務により多くの時間を割けるようになりました。

参考:株式会社ウェルモ「株式会社長芙会」

9. 名古屋大学医学部附属病院

名古屋大学医学部附属病院では、看護部門の業務効率化を目的にRPAを導入。従来、手作業で行っていた情報の集計・管理を自動化し、業務の負担を軽減しています。

具体的には、以下のデータが自動でファイルに出力・Excelに転記され、マクロが実行される仕組みを構築しました。

  • 病棟の入院患者数
  • ベッドの稼働率
  • 入退院予定患者数
  • 手術予定・検査予定件数 など

この結果、毎朝の作業時間を月間450分から150分へと削減することに成功しています。

参考:医療テックニュース「オープン、名大病院がRPAで看護部門の人員調整時間3分の1に削減」

教育・学術機関のRPA成功事例

教育・学術機関では、データ入力や集計・管理などの定型業務が多く発生します。近年、教育の多様化に伴い、学校だけでなく、学習塾や教育関連サービスにおいてもRPAの活用が進んでいます。

<RPAが活用される主な業務内容>

  • 入試願書のデータ入力・管理
  • 授業時間割・成績データの集計・通知
  • 研究費申請・助成金管理の自動処理 など

実際に、教育の現場では膨大な事務作業の負担増が課題になっています。RPAで事務作業を自動化することで、教員の負担が軽減され、長時間労働の解消につながるでしょう。

10. 長崎大学

長崎大学では、業務効率化と人的リソースの最適化を目的としてRPAを導入。特に、教職員が本来の教育や研究活動に集中できるよう、事務業務の効率化を目指しています。

具体的には、課題となっていた学生支援や研究支援業務における煩雑な手作業を自動化しました。主な対象業務は以下の通りです。

  • 留学生支援システムの登録
  • 科研費データの抽出
  • 成績証明書の作成
  • 奨学金の休止チェック など

これらの業務をRPAで自動化した結果、大幅な工数削減に成功。業務の効率化が実現し、教職員の負担軽減にもつなっています。

参考:長崎大学「長崎大学におけるRPAの導入経緯と具体事例

RPA導入の課題と解決策

RPA 事例
RPAをスムーズに導入するには、事前にハードルやリスクを把握し、適切な対策を講じることが重要です。

導入に際して、主に以下の3つの課題が挙げられます。解決策とともに詳しく見ていきましょう。

  • 初期導入コストの負担
  • 社内にRPAの知見が不足している
  • 運用・メンテナンスの負担

初期導入コストの負担

RPA導入において最初に直面する課題の一つが、初期導入コストです。ソフトウェアのライセンス費用や開発費用がかかるため、導入時の負担が大きくなりがちです。

コストを抑えつつRPAを導入する方法としては、低コストのクラウドRPAや月額プランの活用が挙げられます。スモールスタートで始めれば、初期投資を抑えながら効果を検証でき、段階的に導入を進めることが可能です。

また、導入直後からすべての機能をフル活用するのではなく、まずは一部の業務に適用し、運用が安定してから徐々に拡大していくのが効果的です。これにより、予期せぬトラブルやコストの急増といったリスクを抑えながら、スムーズな導入が実現できます。

社内にRPAの知見が不足している

RPAを効果的に活用するには、RPAに関する知識を持った人材が不可欠です。しかし、社内にそのような知見が不足している場合、業務とRPAのミスマッチや、適切なシナリオ作成ができないといった課題が発生し、導入がスムーズに進まないことがあります。

これらの課題を解決するためには、社内でRPAスキルを育成することが一つの方法です。しかし、研修や勉強会を通じて人材を育成するには時間とコストがかかるため、慎重に進める必要があります。

また、専門家のサポートを活用する方法も有効です。RPA導入コンサルタントや導入サポートサービスを外部に委託することで、必要なノウハウを迅速に補い、導入をスムーズに進められます。

運用・メンテナンスの負担

RPAを導入する際には、運用やメンテナンスの負担も考慮する必要があります。例えば、RPAが動作しなくなる、システム変更や業務変更に伴う定期的なメンテナスが必要になるなど、トラブルへの対応が求められます。

安定した運用を継続するには、社内で運用ルールを整備し、担当者を決めることが重要です。ベンダーの保守サービスを活用する方法もありますが、契約内容によってはコストがかさむ可能性があります。

こうした負担を軽減する手段として、アウトソーシングの活用も有効です。RPA運用を外部に委託すれば、管理の手間を削減でき、社内リソースをコア業務に集中させることができます。

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RPAの活用事例(営業リスト作成)


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RPA事例のまとめ

RPA 事例
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ただし、企業や業界ごとに抱える課題やRPAの活用方法は異なります。自社の業務を見直し、どの業務にRPAを導入するのが最も効果的かを見極めることが重要です。

今回紹介した事例を参考にしながら、自社に最適なRPAの活用方法を検討してみてください。

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