海外リサーチの方法とは?効率的に行うためにアウトソースをおすすめする理由

ビジネスのために海外リサーチ(海外市場調査)を行う必要が生じたら、「何から始めたら良いのかな…」と具体的な方法を知りたいですよね。「これまでに海外マーケットのリサーチなんてしたことがない」「ネットの情報は広すぎて、検索したけれどあまり関係ないことばかりヒットしてきてしまう」…。もっと効率的に、欲しい情報に近づきたいと思いますよね。
まず、あなたは海外リサーチを通して、どんなことを知りたいのでしょうか?

目的によってリサーチ方法も様々。

もしも自力で海外リサーチを進めようと考えているのなら、それにはいくつかの問題があるため、アウトソーシングすることをおすすめします。

とは言え、専門業者に依頼した場合の平均的なコストは、1都市につき50万円ほどもかかるのだとか。

低コストで質の良いリサーチを代行してもらえるオンラインアシスタントサービスを利用するのも、ひとつの方法です。

この記事では海外リサーチとは何なのか、成功させるためにはどうすれば良いのかを検討していきます。

海外リサーチとは

海外リサーチ(海外市場調査)とは、「海外の国や地域について行う市場調査のこと」全般を言います。

日本国内で行われているマーケットリサーチの幅広さを考えるとイメージできると思いますが、海外リサーチの目的・内容、具体的な方法にも実にいろいろなケースがあるのです。

海外リサーチをする目的

効率良く海外リサーチを進めるためには、まず何をリサーチの目的としているのか、対象とする国や地域をどこにするのかなど、リサーチに必要となる具体的な条件を洗い出しておく必要があります。

「なんとなくこの自社製品は、海外の人に面白がられて売れそうな気がする」「同じアジア圏の国なら、それほど大きな違いはないんじゃないかな…」リサーチの基盤となる前提条件がぼんやりしていると、時間も費用も大きくムダにしてしまう恐れが。

何のために・どういうことを知りたいのか、あらかじめ明確にしておきましょう。

例えば、海外リサーチを行う時には、次のような目的が考えられます。

■ターゲットユーザーのニーズが高い新商品を開発したい

自社から次に出す新商品を、「海外でも展開しよう」ということに。事前に、販売する対象国でのユーザーのニーズを探っておきたい。こういった場合、目的となるのは「現地での最新のユーザーニーズを把握すること」になります。

■既にある自社商品を、ターゲットユーザーに訴求力のある形で売り出したい

国内でも売れ行きの良い既成商品があるとします。社内で、「海外に持って行っても、売上が見込めるのでは?」という声が上がってきました。既成商品ですから、広告やキャンペーンを打ち出すなど見せ方に工夫をして、訴求力のある売り方をしたいところです。そのため、目的は「対象国・地域の流行や嗜好を知ること」です。

■業界や競合他社の最新の動向を知りたい

例えば、自社サービスが海外発祥のものだとします。そうすると、海外での業界動向は自社の方向性にも関連してきます。ですから、リサーチの目的は「海外の対象国では、同業他社はどのぐらいあって、どんな風に事業展開をしているのか、最新の動向を知ること」になります。

■海外の企業について知りたい

ビジネスモデルとして、海外の大手企業から学ぶことはたくさんあります。自社の事業形態や方向性の参考にするため、「海外の人気企業について学ぶ」目的でリサーチを行うこともあるでしょう。また、日本で海外の人気の商品を輸入展開するため、「今流行っている海外企業のサービスや商品を知る」という目的も考えられます。

■ターゲット層のニーズ把握・意識調査をしたい

「対象国・地域では、ユーザーターゲットとなるセグメントは、どんなニーズを持っているのか?」「どういうところに課題を感じているのか?」を目的に調査することで、それを解決できるような商品・サービスの提供に結びつけて、ビジネスを展開することができます。

■コスト削減の目的で海外に進出したい(原料調達、生産部門など)

「海外で安く原料調達をして、コストカットを図りたい」「生産部門を海外に移して、人件費などを抑えたい」そういった意図で、使用原料や人件費が今より削減できる国・地域がないか、リサーチする場合もあります。

■自社商品のニーズがありそうなので、支社を置くなど海外に展開したい

日本でしか販売していない自社商品が、ネットショップや国内販売店で海外の人に売れているとします。それは、海外に進出するチャンスかもしれません。本当にニーズがありそうなのか、進出する場合どこでどのように販売すれば良いのかを探る目的で海外リサーチが必要になります。

■海外で会社を興したい

旅で訪れてなじみがある、または何かの理由で思い入れがあるなどの理由で、海外の特定の国・エリアで起業したいとします。そのためにどうすれば良いのか、具体的な方法や現地のマーケット状況を知る目的でリサーチを行います。

海外リサーチでやること

実際に海外リサーチを進める場合、どんな風に得たい情報を調査していけば良いのでしょうか。ここで、代表的な海外リサーチの3つの方法を挙げていきます。

■デスクリサーチ

デスクリサーチとは、インターネットを使って現地の情報を調査したり、すでに公表されているデータなどを利用して情報をまとめたりする方法を言います。

現地へ足を運ぶことなく、インターネット上にある膨大な情報を利用して調査できるため、まずはハードルの低いデスクリサーチから手始めするという企業が多いのではないでしょうか。

ただし、インターネットに存在する情報は、玉石混交。

古い情報がそのまま訂正されることなく残っているケースも考えられます。

また、記載されている情報が正確なのかどうか、読んだだけでは分からないことも。

本当に自分が知りたいと考えている有益な情報にたどりつくためには、ある程度時間がかかってしまうことは避けられないでしょう。

「インターネットで調べたけれど、結局知りたいことは分からなかった」という結果も、十分にあり得ます。

■海外現地調査

海外で現地の人を対象に、アンケート調査を行う方法があります。

日本国内で街頭アンケート・店頭アンケートを行うように、調査したい国や地域でアンケートを行うものです。

当然この場合は、現地で調査をしてくれる人に依頼するか、または自分で現地へ赴く必要があります。

調査を行うのに適した場所や店の情報も把握しておく必要があるので、外注した方が効率的に実施できるでしょう。

■専門家などへのヒアリング

ヒアリングを行う場合には、「誰に聞くのか」でいくつかのパターンが考えられます。

・知りたい情報に関する知見を持っている専門家に聞く
・日本在住の調査対象地域出身者の人に聞く
・現地で生活している日本人に聞く

このため、ヒアリングを行うのであれば、まず「誰に聞けば欲しい情報が得られるのか」を検討し、適した人物を探すところから始めなくてはいけません。

では、どうやって探せば良いのか?という具体例ですが、

・海外の対象国でコンサルティングやコーディネートを行っている人物・会社を調べる(サイト、ブログ、Facebook、知人の紹介など)
・現地の情報を発信している海外在住の日本人にコンタクトを取る
・現地のPR会社や人気ブロガーを調べる

以上のような方法が挙げられます。ヒアリング対象を選定するために予備のリサーチを行う必要が生じますから、その手間を考えると、やはり多少コストはかかっても外注する方が効率的です。

海外リサーチを自社で行うのが無理な理由

海外リサーチをすべて自社で行おうとすると、いくつかの問題が生じてきます。

日本国内で市場調査を行うのとは違って、現地のことを熟知しているか、または現地とのつながり・人脈を持っていないと難しい側面があるからです。

また、リサーチに特化したスキルを持っていない人が一から調査を行っていくとしたら、どうしても調査業務のプロと比べて、手間取ってしまうのは仕方がありません。

■言語の問題がある

第一に、言語の問題があります。

例えばデスクリサーチで海外サイトを翻訳しながら調査を進めたとして、言葉の微妙なニュアンスが分からなかったり、その国特有の事柄が理解できなかったりすることも。

自社で調査対象国の言語に堪能な人材がいれば問題ありませんが、そうであったとしても、翻訳を調査作業の工程に含むことになります

。そのため、調査にかかる時間も余計におのずと長くなってしまうことが予想されます。

■国・地域による文化の違いやリアルタイムでの状況が分からない

その国や地域によって、文化や生活習慣、ビジネスの現場での常識といった背景は多様です。

また、調査対象となる国の政治的状況や法律についても、把握しておかなければいけません。なぜなら、海外企業に対して厳しく規制している国や、海外からの輸入にかかる関税が非常に高い国もあるからです。それだけではありません。イスラム圏のように、宗教的な理由から豚肉を使った食品、アルコール類を禁止している国もあります。国によっては、軍事産業への転用リスクがあるハイテク機器の輸入を禁じているケースも。

そういった情報をつかむには、やはり現地のことに精通した人材とのつながりが欲しいものです。

インターネットでデスクリサーチを行って情報収集した場合でも、リアルタイムの状況を反映しているとは限らないので、情報の鮮度が古くなっている可能性があるからです。

■膨大な時間と手間がかかる

調査方法によっても海外リサーチにかかる所要時間はまちまちですが、いずれにしても膨大な時間と手間がかかることは間違いないでしょう。

デスクリサーチを行う場合、何時間もかけてインターネットで検索を続け、それから調査結果をまとめ、さらに調査報告書を作成していく。ある事例では、海外の資料を翻訳しながら読み込んで、それをもとに講演資料を作成していたところ、翻訳の正誤確認をはさむため1日数時間ずつ、1週間がかりの大仕事になってしまったそうです。1週間分のリソースがあれば、意思決定やプロジェクト企画・設計のように、重要度の高いその人本来のコア業務に集中できたはずです。

このように海外リサーチを自社で行おうとすると、それだけで自社のリソースに負荷がかかり、他の業務どころではなくなってしまうのです。

また、現地調査を行うとすれば、現地でのコーディネーター、ロケーション調査など、調査のために調査しなくてはいけないことがいろいろと出てきます。

当然、そのための費用もかかるでしょう。

そしてヒアリングを行う場合も、適した人材探しから依頼、ヒアリングの実施、得られた情報を資料にまとめる…。

開始してからリサーチ結果がひとつの形にまとめられるまでに、かなりの時間がかかりそうです。

もしも専門家に話を聞くのであれば、謝礼金にコストがかかることも考えておいた方が良いかもしれません。

海外リサーチを業者に頼むメリット

海外リサーチを専門とする業者は数多く存在します。

費用の面でコストはかかってしまいますが、実績のある専門業者に依頼することには大きなメリットがあります。

■海外におけるネットワークがある

海外リサーチを専門とする業者では、現地のリサーチ会社と契約を結んでいたり、自社の調査員を置いていたりと、海外の複数の国や地域に独自のネットワークを構築しています。

ですから、調査対象となる国で新たにリサーチ会社やコーディネーター、調査員を探す必要がありません。

中には、複数の国や地域での調査を同時に進めることができる業者もあります。その段取りと実施の手間を考えると、依頼にコストをかけるだけの意味はあるでしょう。

ただし、調査したいと思う国・地域が業者の調査範囲に入っているかどうか、前もって確認しておくことをおすすめします。

■海外リサーチを数多く手がけてきた実績がある

何と言っても海外リサーチを専門としている企業なので、これまでに数々の依頼調査やプロジェクトに携わってきた実績があるはずです。

また、過去の調査実績から得られたノウハウやナレッジも蓄積されているでしょう。

したがって、調査対象の国や地域に関してゼロからリサーチを行うよりも、はるかに効率的な情報収集が可能になるのです。

■信頼性のあるリサーチ結果が得られる

専門業者では、デスクリサーチのみならずオフラインでの調査も受注している企業が多いので、現地調査を代行してもらうことができ、情報の信頼性・鮮度はかなり高いと言えるでしょう。

もしも自社単独で海外リサーチを行うとしたら、現地調査の手配をするだけでもかなり困難なはず。依頼に対してリサーチ結果を受け取るだけなので、言語の問題もクリアできます。

海外リサーチにオンラインアシスタントがおすすめな理由

海外リサーチ専門の業者へ依頼するほかに、「HELP YOU」のオンラインアシスタントサービスにリサーチの代行を依頼することもできます(もちろん、どんな内容のリサーチを依頼したいのかによって、専門業者でなくては対応できない場合も出てくるかもしれません)。

外注するコストを比較的抑えることができ、自社でリサーチを行うよりも早く結果が出せるのでおすすめです。

海外リサーチを依頼できるオンラインアシスタントサービス「HELP YOU」

■専門業者に比べて、低コスト

専門業者に海外リサーチを依頼した場合の平均的なコストは、1都市につき30~50万円ほどが相場と言われています。

これは決して安い金額ではないと思います。

その上で依頼するのであれば、リサーチを必要としているプロジェクトの詳細が固まっていないともったいないのでは?

その点、オンラインアシスタントサービスを利用して「まずは市場動向を探りたい」とリサーチを代行依頼するとしたら、月額8万円~(30時間/月、12カ月プランの場合)とリーズナブルに利用することができるのです。

海外リサーチの進め方の相談から、一次納品後の追加依頼も可能であることを考えると、かなり手ごろなコスト感だと言えるのではないでしょうか。

■リサーチスキルが高く、有益な情報を入手するのが早い

もしも自社で海外リサーチを行うとしたら、膨大な時間と手間がかかってしまうであろうことは先に述べたとおりです。

わざわざ社内の貴重なリソースを海外リサーチのためだけに注力させるのは、賢明ではありません。

オンラインアシスタントの中には、リサーチ業務に熟練した人材が揃っているため、自社で逐一リサーチを行うよりも格段に早く代行してくれます。

■翻訳も代行でき、リサーチ結果を分かりやすい形で納品

オンラインアシスタントに依頼すると、言語の問題も解決することができます。英語や中国語など、翻訳のプロフェッショナルがオンラインアシスタントに登録、数々のプロジェクトで実績を上げているからです。

また、リサーチを行いデータを収集するだけではなく、オンラインアシスタントが結果を分かりやすく一覧化したり、必要に応じてPowerPointなどで資料を作成したりして納品します。

リサーチから翻訳、資料作成までワンストップで依頼ができるため、自社で行う作業は簡単な確認のみとなります。

次のようなオンラインアシスタントによる海外リサーチ事例も、ぜひ参考にしてください。

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まとめ

ここまでご紹介してきたとおり、海外リサーチを行う方法には大きく分けて3つの手法があり、それを自社で一から行うのは困難です。

ですから、海外リサーチを専門とする業者に依頼するか、または低コストでスピード感のある納品が期待できるオンラインアシスタントサービスを利用することをおすすめします。

海外リサーチの代行を依頼する場合でも、リサーチを行う目的やプロジェクトの設計を明確にして、リサーチの効果を上げていくことをお忘れなく。

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