記事のリライトを外注したい!おすすめサービス6選
近年、自社ブログやオウンドメディアを通してユーザーに有益な情報を提供し、ファンを獲得するコンテンツマーケティングを実践する企業も多くなってきました。
しかし、ブログやオウンドメディアの運営を続け、ある程度の期間を経ると、
「情報が古くなってしまっている箇所がある・・・」
「検索順位が下がってきた・・・」
「PV数はあるのに、コンバージョン率が低い記事がある・・・」
といった悩みや課題が上がってくるのではないでしょうか?
コンテンツマーケティングを成功させるには、継続的な記事のメンテナンス、つまりリライトをして内容をより良くすることが不可欠です。
ただ、新規記事を作成しながら既存記事のリライトもするのは時間も手間もかかり、社内リソースで実施するのは難しい場合もあるでしょう。
そんなときに取り入れたいのが、リライトを外注できるサービスです。
この記事では、リライトを外注する流れやメリット、おすすめサービスとその選び方をお伝えします。
記事のリライトを外注する流れ
リライト外注の一般的な流れは、下記のようなステップになります。
- リライトする記事を選定する
- ライターを募集・選定する
- 条件の交渉後、リライトを依頼する
- 納品された記事をチェックする
それぞれ詳しく見てみましょう。
リライトする記事を選定する
まず、リライトを依頼する記事を選定します。
全ての記事を片っ端からリライトすればいいわけではなく、下記のような記事を中心に選んでいきます。
どの記事を優先的にリライトするかの順位もつけられると良いでしょう。
検索順位が下がっている記事
記事を公開した直後は上位表示されていても、他のサイトが同じキーワードで順位を上げ、自社記事の検索順位が下がってくる場合があります。
特に10位〜20位前後の記事は、リライトして記事をブラッシュアップすることで検索順位を上位にできる可能性が大きいので狙い目です。
ちなみに、公開してから継続的に検索順位が低い場合は、記事のキーワードに適した情報を提供できていない可能性が大きいです。
この場合には、記事の内容を抜本的に見直すことを検討してみてもいいかもしれません。
記載している情報が古くなった記事
例えば、調査データなどの数値やお店の営業情報など、時が経つにつれて情報が古くなり、変更が必要な記載や削除しなければならない箇所が出てくることでしょう。
同じ情報が複数の記事に掲載されている場合もあるので、注意深く見る必要があります。
PV数はあるがコンバージョン率が低い記事
PV数(アクセス数)はあるのに購入や問い合わせにつながっていない、いわゆるCV(コンバージョン)率が低い場合も、リライトで状況を改善できる可能性があります。
リライトで文章の書き方やCTA(Call To Action:ユーザーの行動を促す仕掛け)を工夫することで、コンバージョン率アップを狙いましょう。
ライターを募集・選定する
リライトする記事が選定できたら、リライトを担当するライターを募集・選定します。
依頼先としては、ライティング専門会社やアウトソーシング業者などの企業のほか、フリーランスなどの個人が考えられます。
企業に依頼する場合はライターの質がある程度担保されます。また、ディレクターや編集者が窓口となってディレクションを行うため、ライター個人とやり取りする手間もありません。
ただし、個人に依頼する場合と比べて料金が高くなる場合もあるでしょう。
個人に依頼する場合は、料金が比較的安価な点がメリットになります。
一方で、ライターを自社で選定する手間がかかるほか、ライターの質は千差万別のため文章のクオリティについても注意する必要があります。
自社の目的や予算に合った方法を選びましょう。
条件の交渉後、リライトを依頼する
次に、依頼条件を外注先とすり合わせます。費用感や納期、リライトする内容といった要素をしっかりと確認し、必要に応じて交渉しましょう。
両者が納得する条件を決定できたら契約を結び、正式な依頼となります。
なお、この依頼時に注意したいポイントは「記事のリライトを外注する際の注意点」で詳しく説明しています。ぜひ最後までお付き合いください。
納品された記事をチェックする
リライトされた記事が納品されたら、しっかり目を通しましょう。
ここでチェックしたいのは、
- 依頼した内容が全て反映されているか
- 他サイトからコピー&ペーストした内容がないか
という点です。
特に、他サイトからの無断転載はブログやオウンドメディアの評価に悪影響を及ぼします。
先述のように、外注先が企業の場合はライターの質についてある程度担保されますが、個人に依頼する場合はスキルに差があるため、特に注意する必要があります。
サービスによっては文章校正やコピペチェックもしてくれますが、なるべく自社でも最終確認を行うようにしましょう。
記事のリライトを外注するサービスの選び方
リライト外注先のサービスはどのように選べば良いのでしょうか。下記の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 費用が明確かつ適切か
- 記事の品質は高いか
- 実績があるか
それぞれ詳細を見ていきます。
費用が明確かつ適切か
まず、該当サービスの料金体系が明確になっているか、費用感が自社の予算にマッチしているかを確認しましょう。
費用や料金体系は、Webサイト内に記載されている場合と、問い合わせや資料ダウンロードでわかる場合があります。
いずれにせよ、この時点で依頼内容や依頼範囲が明確になっていると比較検討しやすいでしょう。
リライトする記事の内容が専門的な知識が必要なものだったり、作業範囲が大きかったりすると、追加料金が必要になるケースもあります。
依頼したい内容をしっかり共有して、見積もりを取りましょう。
記事の質は高いか
オウンドメディアにおけるライティングはSEOに関する知識と工夫を要します。
該当サービスの記事の質が高いか、SEOに関するノウハウを持っているかも注意したいポイントです。
依頼を考えている業者がオウンドメディアを持っている場合は、依頼前にぜひ目を通してみてください。
記事の内容や検索順位などを確認することで、「ライターの質が十分に高いか」「SEO対策ができているか」などを事前に予想することができます。
実績があるか
ホームページ内に対応実績を掲載しているサービスもあるので確認してみましょう。
- どのような業界・業種の記事の制作実績があるか
- 実績数はどれくらいか
- リライト後の成果や効果はどうか
などを見ます。
また、「お客様の声(インタビュー)」や口コミ・評判などもチェックしてみてください。
依頼したい内容と近しい実績があると、依頼時のコミュニケーションがスムーズに取りやすくなるでしょう。
記事のリライトを外注できるサービス6選
ここでは、実際に記事のリライトを外注できるサービスを6つご紹介します。
- HELP YOU(株式会社ニット)
- サグーワークス(株式会社ウィルゲート)
- 株式会社YOSCA
- ZETTON(株式会社デザイン)
- SiteEngine(サイトエンジン株式会社)
- クラウドワークス(株式会社クラウドワークス)
それぞれ特徴等を記載していますので、サービス選びの参考にしてみてください。
HELP YOU(株式会社ニット)
HELP YOUは、株式会社ニットが運営するオンラインアウトソーシングサービスです。
優秀なスタッフがクライアントをトータルサポートし、社員がコア業務に集中できる環境づくりを支援します。
リライトなど記事制作に関するサービスはもちろん、HELP YOUではバックオフィス業務など幅広いサポートサービスの体制が整っています。
【HELP YOUのプラン】
<チームプラン>
お客様の窓口となるディレクターが、業務の遂行に必要なスキルを持つアシスタントを集め、チーム制でサポートするプランです。
2.チーム制なので欠員があっても業務が滞る心配なし!長期的な依頼が可能
3.さまざまな業務の依頼でも窓口は一つで簡単!頼れる「専属ディレクター」
4.海外在住の日本人スタッフによる時差を活用した夜間帯業務も可能
【チームプランの主なサービス内容】
HELP YOUには、さまざまなスキルを持った優秀なメンバーが多数在籍しているため、幅広い業務の依頼が可能です。
- マーケティング:記事制作、SNS投稿、メルマガ作成、アンケート集計など
- ECサイト:売り上げ管理、商品管理、サイト管理、ニュースリリース作成 など
- 総務:出張手配、スケジュール調整、名刺作成、データ整理など
- 経理:入金管理、支払業務、請求書発行など
- 人事・採用:求人票の作成、書類審査管理、セミナー会場手配など
- 営業サポート:会議資料作成、データ収集、KPI管理、経費申請など
※各サービスは、お客様のご要望によって組み合わせが可能です。
チームプランに加え、固定の専属アシスタントが業務を柔軟にサポートする「1名専属プラン」、RPAツールを用いて自動化が可能な定型業務をロボットがサポートする「ロボットプラン」など、お客様のニーズに合わせたプランをご提供しています。
「どんな業務をどこまで依頼できるか」「自社にはどのプランが適しているか」など、ご質問はメール・電話にて無料で承っております。ぜひお気軽にご相談ください!
サグーワークス(株式会社ウィルゲート)
サグーワークスでは、記事作成特化型サービスを提供しており、総作成記事数は360万と多くの実績を持っています。(2023年3月時点)
《特徴》
- SEO対策に関する知識・経験が豊富
- 希望の記事のレベル(難易度)に合わせた文字単価がある
- ディレクターにライターの募集や納期管理などを全て任せられる
- 文字校正やコピペチェックも安心の体制が整っている
《参考料金》
【レギュラーランクのライターの場合】
・オンライン発注プラン:0.75円〜/文字(1記事から対応可能)
・オーダーメイドプラン:1.2円〜/文字(100万円から対応可能)
株式会社YOSCA
YOSCAは7,000人以上のライタープラットフォームを持つ、記事作成代行会社です。Web記事に限らず、メルマガや書籍などさまざまな制作代行を請け負っています。
《特徴》
- 所属ライターそれぞれの強みや実績をデータ化し、アサインに活用している
- パートナー編集者がライターとやりとりし、記事のクオリティを担保
- 記事作成の目的を明確に定義することを大切にしている
《参考料金》
【Webライティング基本プランの場合】
Webライティング(2,500文字まで):5円〜/文字
※1記事が2,500文字を超える場合は6円〜/文字
※初期費用別途:10,000円(1企業あたり、全サービス共通)
ZETTON(株式会社デザイン)
ZETTONでは、自社メディアのブログやアフィリエイト用記事などの作成代行サービスを提供しています。
《特徴》
- 無料でお試しの1記事を作成してもらえる
- 1文字0.7円からというコストパフォーマンス
- 1記事から1000記事といった大量発注も可能
- 最短翌日納品
《参考料金》
0.7円〜/文字
SiteEngine(サイトエンジン株式会社)
14年以上のWebマーケティングの経験を持つSiteEngine。コンテンツ制作に加え、SEOコンサルティングなども行っています。
《特徴》
- ディレクター・ライター・校正者といった複数名がチームを組み質を担保
- プロの観点から費用対効果を高めるリライト案を提案
- お客様との方向性のすり合わせを大切にしている
《参考料金》
【SEO記事リライト代行サービスの利用料金】
・リライト調査:50,000円/15キーワード
・リライト記事案・構成案作成:15,000円/1記事
・追記:8,000円/1000文字
・全文リライト:40,000円/記事
・イラスト・図表追加:8,000円/点
クラウドワークス(株式会社クラウドワークス)
インターネット上でさまざまな仕事を依頼できる、クラウドソーシングサービスを提供するクラウドワークス。リライト業務を依頼することも可能です。
《主な特徴》
- 幅広い業務をネット上で簡単に依頼できる
- 同時に複数の見積もりを取得することが可能
- 窓口がライター自身である場合が多い
- 作業者によりレベルや価格に幅がある
《参考料金》
リライト・校正・編集の相場:3000円〜/1記事
記事のリライトを外注する費用相場
上記で複数のサービスを紹介しましたが、記事のリライトを依頼する場合の費用は、外注先や依頼内容によって大きく幅があります。
あくまで参考ですが、
記事の一部分を書き換える・書き足す場合は、1,000円〜30,000円
記事を根本的に書き換える必要がある場合は、3,000円〜50,000円
といった相場が予想されます。
ただし、初期費用がかかる場合や情報調査に関する費用がかかる場合、ライターのレベルに対する費用の違いなど、サービスによって料金体系は異なります。
その他、イラストや図表の挿入もお願いすると、別途費用が発生するケースも多いです。
費用相場はあくまで参考とし、具体的な金額を知りたい場合は検討している業者に直接見積もりを取ることをおすすめします。
記事のリライトを外注するメリット
では、ブログやオウンドメディアといった記事のリライトを外部に依頼するのには、どういったメリットがあるのでしょうか?
下記の3つの観点でお話します。
- 記事の質が高まる
- 検索順位やコンバージョン率が上がる
- コア業務に集中できる
記事の質が高まる
コンテンツマーケティングにおいて、記事の質は最重要と言っても過言ではありません。
記事の質を高めるためには、読者にとって読みやすいか・求めている情報を適切に提供できているか、という点を常に意識してブラッシュアップを続ける必要があります。
リライトで古くなった情報を刷新したり文章を改善すると、記事の質が高まるのはもちろん、そのサイト全体や企業への信頼度アップにもつながります。
検索順位やコンバージョン率が上がる
どれだけ一生懸命に記事を執筆しても、SEOの知識が不足していると検索順位が上がらず、ユーザーに記事を読んでもらえるチャンスが少なくなってしまいます。
SEOのノウハウを持ったライターがリライトすることで検索順位が上がり、アクセス数を増やしたり、お問い合わせなどのコンバージョン率を上げることが可能です。
記事の露出が増えることで、企業の認知度向上や売上拡大にも貢献してくれるでしょう。
また、自社で内製するのではなく外注を選択することで、外部ライターの知見や客観的な視点を取り入れることができ、さらに効果的なリライトが実現できます。
コア業務に集中できる
記事の制作や管理は時間も手間もかかるもの。記事制作に多くのリソースを割くことで、他の大事な業務がおそろかになっていませんか?
リライト作業を外部に任せることで、自社の社員が本来注力すべきコア業務にリソースを集中できるようになり、業務効率化や生産性アップにつながります。
自社の人手不足やリソース不足に悩む企業は、リライトはもちろんその他の業務の外注化もぜひ検討してみてください。
記事のリライトを外注する際の注意点
リライトを外部サービスに依頼する前に、下記の3つの注意点をチェックしておきましょう。
- リライトの目的を明確にする
- リライト内容を明確に指示する
- 監修や校閲の依頼も検討する
リライトの目的を明確にする
目的によって、リライトの仕方も変わります。依頼前に、「アクセス数を増やしたい」「成約率を上げたい」などの目的をはっきりさせておきましょう。
外注先にその旨を共有し、しっかりと認識をすり合わせることが不可欠です。
リライト内容を明確に指示する
どのような記事をイメージしているのかをはっきり伝え、リライトしてほしい内容を明示しましょう。
記事のテイストや文字数、入れてほしい情報の他、「こんな記事にしてほしい」という見本がある場合は併せて提示するのがおすすめです。
指示を明確にすることで「想定していたものと成果物がかけ離れている」といったトラブルを避け、不要な修正も減らすことができます。
外注先から別の良い提案が出てきた場合にも、自社の考えを事前にまとめておくことで判断がしやすくなります。
また、外注先に自社サービスや分野への知識がない場合、あるいは専門性の高いリライトを依頼する場合は、原稿の他に必要な情報をまとめた参考資料やオウンドメディアのガイドラインを用意して共有するのも有効です。
監修や校閲の依頼も検討する
リライトを機に記事の専門性をさらに高めたい場合は、専門家による監修や校閲を依頼するのも有効です。
Googleでは、E-A-T(専門性・権威性・信頼性)の高い記事が評価される傾向にあるため、記事やメディアの質を上げたい場合などは検討してみてください。
ただし、一般的にオプション料金がかかるケースが多いため、予算と相談して決めましょう。
記事のリライト外注のまとめ
この記事では、ブログやオウンドメディアなどのコンテンツ作成をサポートする「リライト外注」について解説しました。
リライトの外注という選択で、業務効率化を図りながら記事の質を高め、企業やサービスの認知度・信頼度アップにつなげてみてはいかがでしょうか。
この記事の内容が、そのきっかけになりましたら幸いです。
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