顔が見えない相手にどう伝える?テキストコミュニケーション講座を実施

株式会社テンダ 下田 愛 様
インタビュアー 株式会社ニット 中野由莉子

コロナ禍の影響で社会のオンライン化は進み、口頭ではなくテキストでコミュニケーションをとる機会が増えています。

「口で言えば数秒で済む話に時間がかかる」
「文面からでは相手の感情が読みとれず不安」
「自分の意図を正しく伝えるのが難しい」

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

2015年の創業当初よりメンバー全員がフルリモートワークを実践しているオンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」では、サービスメニューの一環として企業向けにテキストコミュニケーション講座を実施しています。

今回は、新人研修に同講座を取り入れた株式会社テンダ様に、ご依頼の背景や、研修当日までの流れ、受講してみてのご感想などを伺いました。業務のオンライン化にともなうコミュニケーションの複雑化や希薄化に悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。

関係性が希薄な状態で行うテレワークの難しさ

──御社内で業務のオンライン化はどの程度進んでいますか? エンジニア職が多い御社では、テレワークの頻度が高い印象です。

テレワークの頻度は部門によって異なります。業務内容に応じて、週3〜4でテレワークをする社員もいれば、ほとんど出社しない社員もいます。

──テレワークを実施するなかで、難しいと感じるポイントは何ですか?

対面でやりとりをすることに比べると、言葉のニュアンス温度感が伝わりにくいと感じます。例えば、対面なら相手の口調から感情を推し量ることができますが、画面越しだとなかなか難しいでしょう。

互いのことをよく知っていて、信頼し合える関係ならテレワークでもスムーズに連携できるかもしれませんが、入社したばかりの新卒・中途社員が職場に馴染むにはハードルが高く、受け入れる側の配慮が必要だと感じます。

──新入社員が馴染むためにどのようなことを実施していますか?

部門によりますが、週に1回は顔を突き合わせてミーティングを行うところもあります。

若手へのフォローとして、週に3回の出社日を設け、新入社員が先輩に相談できる機会をつくっている部門もありますね。全社イベントも、社員同士のつながりを強化するために実施している取り組みの一つです。

テキストコミュニケーションの「正解」って何?

──今回、新人研修にテキストコミュニケーション講座を取り入れた理由は何ですか?

オンライン化が進む環境において、社員同士が画面越しでも円滑にコミュニケーションをとれる土壌をつくりたいと考えました。

コロナ禍による緊急事態宣言が発令された2020年当時、当社では勤務形態を急きょテレワークに切り替えたことで戸惑う社員も多くいました。中には、対面でのやりとりに慣れている分、テキストコミュニケーションに対して苦手意識を持っている人もいました。

「何が正解なのかわからない」と困っている社員の助けになればと思い実施を決めました。

最終的には、全社でテキストコミュニケーションのとり方に対する共通認識をつくれたらと考えており、今回はその第一歩として新人向けに研修を行いました。

若い世代はオンラインでのやりとりには慣れていますが、ビジネスの場におけるコミュニケーションの経験はありません。ビジネスマナーを浸透させることも、この研修を実施した狙いの一つです。

──HELP YOUのことはどのようにお知りになったのでしょう?

「テキストコミュニケーション」をキーワードにWebを検索したところ、御社のノウハウ記事にたどり着きました。

関連記事:テキストコミュニケーションの苦手を克服!4つのコツと注意点

テキストコミュニケーションにおける悩み解消に役立つノウハウが紹介されており、大変参考になったことを覚えています。記事を出すほどテレワークに知見のある会社なら一つの「正解」を持っているのではないかと感じ、まずは新人向けの研修を依頼しました。

──ありがとうございます! ご依頼いただいてから研修当日まで、どのように準備を進めましたか?

最初に、HELP YOUのご担当者からヒアリングを受けました。テレワークに対して当社が抱いている課題感や困り事をうまく汲みとってくださったことがありがたかったです。

会話を踏まえ、我々に適した研修内容を御社からご提案いただき、実施に至りました。

研修を経て、新入社員に生じた変化とは

──研修実施後の反響はいかがでしたか?

参加者からは、特に勉強になった点として以下のような声があがりました。

◆参加者の声

・表情や手振り身振りなどから相手の意図を察することができる対面でのやりとりと違い、テキストコミュニケーションの場合は情報量が少ないため、正確に意図を伝え合うのが難しいと改めて実感しました。研修の中で学んだテキストで正しく情報を伝えるコツは今後の役に立つと思います。

 

・相手に読む負担をかけないために、内容ごとに文章を分けて項目を立てたり、5W1Hで端的に情報を伝えたりといった配慮をすることの重要性を学びました。

 

・テキストだけでコミュニケーションを完結させようとするのではなく、シーンに応じてWeb会議など別の連絡手段を取り入れることも意識していきます。

 

──研修から得た学びは実践に役立っていますか?

はい。研修では、テキストコミュニケーションのコツに加え、Web会議での振る舞い方についても触れられたのですが、その内容が早くも実際の行動に反映されています。

顔を突き合わせるスタイルの会議と異なり、Web会議だと相手の反応がわかりにくく、発言者が不安に陥ったり、議論が弾まなかったりといった課題がありました。

その解決策として、聞き手が少し大袈裟なほどにリアクションを示すことが有効だと講師の方から説明があり、それを踏まえ各々がWeb会議に参加する際の態度を見直し、発言者に対して積極的に反応を示そうとする様子が見受けられます。

新入社員がほかの研修に参加する際にも、発言者とのコミュニケーションを意識していることが伝わってきました。早速、良い変化が生まれていることを嬉しく思います。

シーンに応じてオンライン・対面を使い分ける

──今回、オンラインで研修を行いましたが、そのなかで感じたメリット・デメリットをお聞かせください。

やはり、メリットは物理的に集まるハードルがなく、パソコンさえあれば各々が自宅にいても研修を実施できる点です。こうした手軽さはオンラインならではだと思います。

ただ、新入社員が横のつながりをつくったり先輩社員との関係を構築したりするには、対面での実施が良いのかもしれません。

オンラインの良し悪しは、研修で扱う内容によっても異なります。テキストコミュニケーション講座のような講義形式の研修は、オンラインでも問題なく実施できました。

一方で、技術研修の中でもハンズオントレーニングのような、講師・受講者間で双方向のやりとりが求められる内容の場合は、オンラインだと限界があるように感じます。

研修内容や受講者の属性に応じて、今後もオンラインと対面をうまく使い分けていきたいですね。

──今後はどのような研修を行う予定ですか?

新入社員同士で連携しながら行うワークショップを実施予定です。各々がプロジェクトリーダーだと仮定し、目標達成に向けて試行錯誤するプロセスを体験してもらいます。社会人として与えられた役割を全うすることの重要性を知り、責任感を持ってもらうことが狙いです。

実際のビジネスシーンでは、一緒に働く仲間と連携しながら目標を達成することが求められます。実践を想定した研修は、多くの会話を生み、横のつながりを強化することにきっと役立つはずです。

ケースバイケースでオンライン研修も取り入れつつ、互いの温度感を感じられるような研修も行っていきたいと思います。

まとめ

テンダでは、テレワーク導入で急激に変わるコミュニケーション様式の変化に戸惑う社員も少なくなかったといいます。そこで、テレワーク環境でも社員同士がスムーズに連携できる文化醸成への第一歩として、新入社員向けにテキストコミュニケーション講座を実施しました。

講座の中では、Web会議に参加する際のコツも紹介され、受講した社員に早くも良い変化が生まれています。

急速に進む業務のオンライン化で社員間のコミュニケーションがギクシャクしている。そう悩んでいる方は、ぜひHELP YOUにご相談ください。長年のフルリモート運営で培ってきたノウハウをもとに、互いの顔が見えなくてもスムーズに連携する方法をお伝えいたします。

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