【セミナーレポート】最短3⽇で業務を引き継ぐ経理BPOサービスの活⽤⽅法

経理プロによるDX事例大公開セミナー

2025年2月19日に開催した、HELP YOU無料オンラインセミナーのレポートをお届けします。

今回のテーマは、「最短3⽇で業務を引き継ぐ経理BPOサービスの活⽤⽅法」です。「急な人員不足」や「業務の継続性」など、経理部門が抱えやすい課題解消のヒントをお伝えします。

■登壇者

HELP YOU マーケティングチーム 岡本真理
株式会社リクルートにて新卒採用の総合提案営業に従事したのち、NEXCO中日本に新規事業の専任として入社。株式会社ニットにジョインした現在は、マーケティング&営業担当として活躍中。
HELP YOU 経理プレミアム コンサルタント 池田朋史
フィットネスクラブ運営会社にて経理・会計と経営企画業務に従事したのち、株式会社ニットにジョイン。複数社にて経理部門の業務改善を行ってきた経験を活かし、経理に特化したHELP YOUのサービス「経理プレミアム」の立ち上げを行う。
 

本レポートは、約40分間のセミナーのダイジェスト版です。
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経理部門のよくある課題と経理BPO需要が高まる背景

池田:
経理部門の課題としてよくご相談いただくのが、「経理スタッフの急な退職が決まったのでサポートしてほしい」というお悩みです。

一人の経理担当者が業務を担当していて、他に対応できる人がおらず、さらにマニュアルもない。そのような状況で担当者が退職することになり、「今すぐにでも引き継ぎたい!」というケースです。

そのほか、「担当者の負担を軽減するために業務をアウトソースしたい」「安定して経理業務を回せる体制にしたい」といったご相談もあります。

岡本:
私自身も営業活動を通してお客様と話していると、最近はこうしたお悩みが急激に増えているように感じます。これには何か理由があるのでしょうか?

池田:
ポイントは以下の2つだと考えています。

・電子帳簿保存法やインボイス制度など新しい制度への対応
・経理人材の採用難

1つ目は、経理に関する制度の改正です。改正に伴う業務フローやツールの見直しについてアドバイスを求めるケースが増えています。

2つ目は、経理人材の採用難です。経理人材は売り手市場のため、採用活動をしても後任者はなかなか見つかりません。「このままでは経理業務が止まってしまう!」という状況から、経理BPOの導入を検討する企業が増えているようです。

 

池田:
しかも多くの企業では、この時に初めて「マニュアルがない」「データをどこから取得しているのか分からない」など、経理業務が属人化している状況が明らかになります。

こうした課題は今後ますます深刻化し、「経理部門の安定強化」は重要なキーワードになるのではないでしょうか。

経理BPOで対応可能な業務範囲とは

岡本:
経理BPOでは、具体的にどのような業務に対応できるのでしょうか?

池田:
今回はHELP YOUの「経理プレミアム」サービスを例にお伝えします。

HELP YOUの「経理プレミアム」サービスは、経理担当者が不在でも経理業務をまるっとアウトソースできることがコンセプトになっています。コンセプトの通り、以下のように幅広い業務の対応が可能です。

・日常経理業務
・管理会計業務
・コンサルティング業務

 

池田:
日常経理業務では、日次の仕分け業務や経費精算、請求書の発行など、日々発生する業務に対応可能です。管理会計業務では、予実管理の分析、財務諸表や資金繰り表の作成など、経営の中枢となる部分までサポートします。

そして、昨今ご依頼が増えているのがコンサルティング業務です。「業務フローを変えたい」「新しい会計ツールを導入するか悩んでいる」など、経理に関する幅広いご相談を承っています。

HELP YOU以外にも、経理BPOにはさまざまなサービスがあり、対応範囲は各社によって異なります。そのため、自社がどのような業務をアウトソースしたいかを明らかにした上でサービスを選ぶことが大切です。

最短で経理業務の引き継ぎを⾏なった事例

池田:
ここからは「経理プレミアム」の事例をもとに、HELP YOUがどのように経理業務の引き継ぎを行なっているかを紹介します。

今回紹介するのは、従業員数50名規模の製造業のお客様です。経理業務を一人で担当していた社員が産休に入ることになり、経理業務をまるっと対応してくれるBPOサービスを探していたという経緯でご相談をいただきました。
 

引継ぎ
スケジュール
1ヶ月目:業務を把握するため、前任者によるレクチャーやマニュアル化を実施
2ヶ月目:HELP YOU主導で業務を遂行し、不明点や修正点があれば都度解決
3ヶ月目:HELP YOUのみ自走できるようになり、業務効率化や改善提案にも着手

池田:
こちらのお客様は早めにご相談いただいたこともあり、約3ヶ月かけて引き継ぎを行いました。

1ヶ月目は、どのように業務を行っているのかを把握するため、前任者からレクチャーをしていただき、HELP YOUがマニュアル化を行いました。

2ヶ月目はHELP YOU主導で業務を遂行し、疑問点や修正点があればその都度解決しながら業務への理解度を深めていきました。

3ヶ月目にはHELP YOUのみで自走できる状態となり、お客様には「安心して産休に入ることができた」と非常に喜んでいただきました。

岡本:
3ヶ月程度の期間があれば、安心して経理業務を任せられる体制ができるということですね。

 

セミナーでは、さらにスピーディーに引き継ぎを行い、
初回の打ち合わせから3日で業務を開始した事例も紹介しました。
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今すぐ経理業務をアウトソースしたい方はHELP YOUへ

岡本:
お客様の業務をスピーディーに理解し、最適な形でマニュアル化や業務の巻き取りができるのは、HELP YOUならではの強みだと思います。スムーズに業務を引き継ぐためのポイントはあるのでしょうか?

池田:
経理BPOを検討しているお客様からも、「どこまで準備すればいいですか?」というご質問をよくいただきます。スムーズに経理BPOを導入するには、まず以下の2つをご準備ください。

・アカウント情報
・共有ドライブ

 

池田:
1つ目は、会計ソフトや情報管理システムなど、経理業務で使用する全ツールのアカウント情報です。どのように経理処理を行なっているかを確認する必要があるため、お早めにご準備いただければと思います。

2つ目は、マニュアルやデータを格納・連携するための共有ドライブです。まずはこの2つをご準備いただければ、マニュアル化も含めた業務の巻き取りを進めていくことができます。

もし今、「経理BPOを導入したいが迷っている」「準備に時間がかかりそう…」とお悩みの方がいましたら、1日でも早く業務を巻き取らせていただければ幸いです。

岡本:
「悩んでる暇があったら1日でも早く業務を渡してほしい!」ということですね(笑)。

 

セミナーでは、さらに業務の引き継ぎを早めるための4つのポイントを紹介しました。
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HELP YOUでは、初回打ち合わせで現状の課題や依頼したい業務を丁寧にヒアリングし、最適なプランをご提案します。お申し込み後は、最短4営業日での稼働開始が可能です。

「まだ導入を悩んでいる」「一度話を聞いてみたい」というご相談も承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!