外注で月8本のプレスリリース配信も夢じゃない!?依頼コストのかからないアウトソースのすすめ
株式会社rentry マーケター 天野将人様
インタビュアー 株式会社ニット 中野由莉子
少数精鋭の企業に多い「ひとり〇〇」。ひとり広報、ひとり編集長、ひとり人事など、ひとりで企画から管理、実務まで担っているケースが少なくありません。
今回取材したのは、過去に株式会社rentryで「ひとりマーケター」を担っていた天野将人様。コロナ禍をきっかけにメディア事業へと進出したrentryでは、マーケティングによる集客が必要とされるなか、人手不足を感じていたそうです。
そこで、オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」に業務を外注。プレスリリースやアンケート関連の業務を切り出すことで、自身や社内のメンバーはマーケティング戦略を考えることに専念できるようになったといいます。
数あるアウトソーシングサービスの中で、なぜHELP YOUを選んだのか? その理由はHELP YOUのディレクターを中心とした「チーム体制」にありました。
導入の経緯や導入効果、rentryが目指す未来についてご紹介します。
2つの事業で「失敗しないモノ選び」をサポート
──近年、御社メディアの大規模なリニューアルを実施されたとか?
はい。「こだわり楽しむ、モノ選び」をコンセプトとした家電・ガジェット紹介メディアで、もともと「Rentry Note」という名前で運営していましたが、2022年に「Picky’s」へと生まれ変わりました。
リニューアルにあたって既存読者へのインタビューを行ったところ、当社メディアの読者層はモノへの強いこだわりを持って買い物をしている方々だとわかったんです。
今の自分にとってベストなモノを選びたい。買い物に失敗したくない。そうした潜在意識を持つ読者をサポートできる情報発信をしていきたいという思いで「Picky’s」を立ち上げました。
──御社では、GoPro(ゴープロ)やカメラ、ポータブル電源をはじめとした、さまざまなガジェットのレンタルサービスを運営されていますよね。サービスの利用者と「Picky’s」との親和性も高そうです。
おっしゃる通りで、モノ選びにこだわりがあるからこそ「買う前に一度使ってみたい」という需要が大きいです。特に、カメラのような高額な商品を買うときは、使用感を確かめてから自分に合ったものを選びたいですよね。
──カメラのほかには、どんな商品が人気ですか?
最近だと、キャンプを趣味にする方が増えている影響で、ポータブル電源のレンタルが人気です。
外注で「ひとりマーケティング」体制を強化
──まさに世の中の需要を反映したサービスですね。レンタル事業の運営に加え、メディアの大規模リニューアル。大変ではなかったですか?
そうですね。私自身はマーケティングを主に担当していて、レンタル事業とメディア事業の両方に関わっているのですが、コロナ禍以降、後者への需要が増すにつれて忙しくなっていった感覚はあります。
私が入社した当初、メディア事業部に制作担当者は何名かいたのですが、マーケティング担当者は私一人でした。今後メディアの集客を強化していくにはパワーが不足していると感じ、社員ではなくても対応できる業務をHELP YOUにお願いすることにした次第です。
私自身、人事の業務にも携わっており、新しく社員を採用するという選択肢もありましたが、当社内でメディア事業は新規事業のような位置付けで、まだまだ成長段階のため、増員に踏み切るには時期尚早と判断しました。
もともと、当社にはジョブ型採用で個々のスキルを生かしながら働いている業務委託メンバーも多いため、業務を外部に切り出すことに抵抗はありませんでした。
人員管理から業務設計まで「まるっと対応」が魅力
──数あるアウトソーシングサービスの中で、HELP YOUを選んだ理由は何でしょう?
ディレクターが当社の担当窓口としてスタッフのアサインや業務フローの整備、進行管理を行ってくれる点に魅力を感じました。
御社のサービスを知ったきっかけこそ知人の紹介でしたが、他社サービスもいくつか調べるなかで、HELP YOUのディレクターを中心としたチーム体制が決め手となりました。
──ありがとうございます! 現在はどのような業務をご依頼いただいていますか?
主にプレスリリースとアンケート関連業務です。
プレスリリースについては月に8本のペースで、文面の作成に加え、PR TIMES(※)への入稿作業もお願いしています。以前は、プレスリリースの配信は月に2本が限界でしたが、現在はその4倍もの本数をコンスタントに配信できています。
※ 株式会社PR TIMESが提供するプレスリリース配信サービス。
当社では、アンケートを実施し、その結果をプレスリリースで配信しています。そのアンケートの設計・収集・集計もHELP YOUにお願いしている業務の一つです。
当社からお伝えしたテーマをもとに、HELP YOUにて質問項目を作成し、アンケート回答者を募集、集計結果をまとめて、その情報をプレスリリース化して、最終的に配信するところまで対応してもらっています。
ディレクターに大まかな方針をお伝えするだけで、アンケートの設計からプレスリリースの配信まで一気通貫で行っていただけるのはありがたいですね。
当社の社員が中心に立って各スタッフに業務をお願いする形だと、人員管理や教育のコストがかかりますが、そこをHELP YOUのディレクターに巻き取っていただけることに大きな魅力を感じています。
──HELP YOUへの業務の引き継ぎはスムーズに進みましたか?
はい。当社では、社員がすべきコア業務と外部に切り出せる業務を事前に切り分け、後者の業務マニュアルを作成しました。HELP YOUにはそのマニュアルをベースに業務を進めてもらっています。HELP YOUの利用を始めてから約半年が経ちますが、特に不都合を感じたことはありません。
──HELP YOUを導入する前と後とで、どのような変化がありましたか?
プレスリリース配信に関わる業務のディレクションをする負担が減った分、マーケティング戦略を考える時間が増えました。社内のメンバーには、目の前の業務に忙殺されるのではなく、本来の自分がやるべき役割に専念してほしいと考えています。その環境を整えるために、今後もアウトソーシングサービスや業務効率化ツールを取り入れていくつもりです。
世の中の需要に応じたサービス展開を目指す
──最後に、御社が今後目指す未来についてお聞かせください。
3つあります。1つ目に、当社が現在運営しているサービスやメディアはガジェット中心ですが、ゆくゆくは住環境などにまつわる、より大きな悩みにも寄り添えるように進化させていきたいと考えています。「大きな買い物をする前に、まずは試してみたい」という需要を満たす意味では、根本的な考え方は変わりません。お客様をサポートすべく幅を広げていきたいですね。
2つ目に、コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、インバウンド需要の増加を見据えて地方自治体と協力した施策を実施できればなと思っています。
最後に、コロナ禍で急成長したメディア「Picky’s」については、製品レビューや動画などを取り入れて信頼度の高いコンテンツを発信していくことで、読者のロイヤリティ向上を目指します。買い物をする前にまずは「Picky’s」を覗いてみよう、と思ってもらえる存在になれたら嬉しいですね。
編集後記
rentryがHELP YOUを導入した背景には、人員管理から業務設計、進行管理までをディレクターがまるっと担う体制がありました。業務内容に応じて必要なスキルを持った人材を探し教育、実現したいことを業務レベルに落とし込んでこと細かに指示し、欠員が出たらまた他の人員を探し……一連の業務には想像以上のコストがかかります。
社内でディレクション業務を担う人の中には「もういっそのこと自分でやった方が早いのでは?」と思ってしまうこともあるでしょう。アウトソース=仕事が減る、楽になる、というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、いざ自分で全てをディレクションするとなるとそのコストは計り知れません。
せっかくアウトソースを利用しているのに、全く自分の時間がとれない。コア業務に集中できない。そんな事態にならないためにも、ぜひアウトソースはHELP YOUにお任せください。ディレクターが適切なスタッフをアサインし、業務をまるっとサポートします。
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