決め手は「HELP YOU」の提案力 株式会社アカツキさま

株式会社アカツキさま
多田優さま
松本寿枝さま
インタビュアー 弊社代表 秋沢崇夫

デジタルの世の中、リアルに人の心を動かしたい

秋沢

まず御社ではどういった事業をされているのでしょうか。

モバイルゲーム事業とライブエクスペリエンス事業の2つです。
私たちは、人々の心を動かすサービスを社会に提供したいという思いのもと、デジタル領域ではモバイルゲーム事業、リアルライフ領域ではライブエクスペリエンス事業を行っています。特にライブエクスペリエンス事業には、世界中の人々にライブな(生の、リアルな、ワクワクする) エクスペリエンス(体験)を提供したいという思いが込められています。その中でも「Wowful」というメディアを展開しており、「HELP YOU」に手伝っていただいています。

秋沢

「Wowful」とは、どのようなサービスなのでしょうか。

「Wowful」とは“「やりたい!行きたい!」と出会えるサービス” をコンセプトに、ユーザーの皆様一人ひとりが、そのとき欲しいあらゆる体験・イベント・施設のお出かけ先の情報を見つけ、予約までスムーズにできるサービスです。

ゼロからのスタート、経験豊富なスタッフに助けられた

秋沢

何社かのコンペから「HELP YOU」を選んでいただいたわけですが、導入しようと思った経緯や良かったところを教えてください。

一緒にフロー構築してくれる提案力や安定したクオリティの高さはもちろんですが、やっぱりスピード感があり、迅速な対応を求めていました。「HELP YOU 」なら、それらの条件をクリアしていただけると感じたのが一番ですね。

秋沢

ありがとうございます。一緒にフロー構築するというのは、具体的にどういったところを求めておられたのでしょうか。

メディア作成にあたり本当にゼロの状態から始まり、ノウハウもなかったので、わからないことがたくさんありました。「HELP YOU」の豊富な経験を積んだ皆様のお力をお借りしたいと考えました。様々な提案をしてくれたり、アドバイスをもらえたりと本当に助かりました。

秋沢

本当にゼロからのスタートでしたね。

そうですね。レギュレーション(規制・規則)を決めるところからでしたよね。「Wowful」を世の中に出すために、レギュレーションの例を出してもらいました。そういう知識も私たちにはなかったので、足りない力を「HELP YOU」から借りることができて本当に良かったです。

他社と異なりイチから説明しなくても分かってくれる、安心感

秋沢

現在、依頼している業務内容について教えて下さい。

記事のライティング、取材先の営業リスト作成、原稿のシステム入稿から、その先のクライアントへの確認まで一連の業務をお願いしています。

秋沢

「HELP YOU」を導入当初は、ライティングやプランの入稿などの業務からスタートしましたが、有難いことに今では依頼して頂ける業務がどんどん増えていきました。その決め手は何だったのでしょうか。

まさに一番は「HELP YOU」内での体制構築の早さですね。
私たちの仕事はスピード感がとても大切です。一から伝える必要がなく、すべてを分かってくれる人(ディレクター)がいる「HELP YOU」は決め手として大きいですね。さらにユーザーにとっても、わかりやすい提案をしてくれるのだろうなという期待もあります。

秋沢

ありがとうございます。ディレクター制は「HELP YOU」独自の体制なので、そこが他とは違う部分かなと思います。導入前と比べるとディレクションにかけていた労力はなくなりましたか。

そうですね。導入前は他社にお願いしていたのですが、アシスタントの方と直接やり取りしなければならなかったので、多くの質問に答えるだけで1日が過ぎてしまいました。「HELP YOU」はディレクターが質問をまとめてくれたり、担当者に新しい業務の説明までしてくれたりするのですごく楽ですし、そこにかけていた時間を他の作業に使えるようになりましたね。ディレクターがいるだけで、仕事をお願いするときの安心感が違います。「HELP YOU」にお願いすれば大丈夫だろうっていう。

秋沢

「HELP YOU」は他社と比較しても、ディレクション部分での労力は感じなかったということでしょうか

安心感の違いも大きいですが、「HELP YOU」の良さは、教育体制がしっかりしているところ。新しい方へのレクチャーがしっかり行き届いているので、同じことを何回も言う必要がないので助かります。

秋沢

そういって頂けるのはすごく嬉しいです。「HELP YOU」は皆リモートで勤務しているのですが、その点でのやりづらさは感じたことはありませんか。

ほとんど感じたことはありません。担当の方がいない場合は「HELP YOU」内でフォローしてもらえるので、業務がストップすることはありません。

期待以上の成果を出すクオリティの高さ

秋沢

他社と比べての良さは、他にありますか?

細かい部分に気づいてもらえること、最後まで責任感を持ってやってもらえることですね。入稿時に、HPのリンク先など細かくチェックしてもらえるのがすごく助かりますね。私たちは、最終入稿時にクライアントである事務所への確認作業に追われてしまうため、日本語がおかしな部分などチェックしきれない部分もあるので、そこまでのフォローに毎回感動します。漏れてしまいがちなヒアリングシートに対するフォローもすごく有難いです。どんな仕事も限界まで仕上げてから、どうしましょうと相談してもらえるので、その後の判断が私たちもしやすいですね。

秋沢

他社と比べて、安心して仕事を依頼できるということでしょうか。

そうですね、それ以外にも先ほども言ったようなクライアントへの確認業務をお願いしているのですが、先方から私たちではなく、「HELP YOU」に問い合わせがいくこともあって。クライアントとの関係構築までしっかりしてもらえているのは、とても安心です。

秋沢

「HELP YOU 」に、もっとこうしてほしいという要望はありますか。

クオリティの高さには大変満足しているので、もし可能ならもう少しスピードアップしてもらえれば嬉しいですね。

秋沢

スピードアップと数ですね。

そうですね。「HELP YOU」に依頼する数をもう少し増やしていければと思っているので、そこに対応してもらえるのなら、もっと仕事をお願いしていきたいです。

リモートワークを働き方の1つに

秋沢

今、私たちの会社「ニット」は働き方に関してミッションを掲げています。端的にいうと、働き方の選択肢を増やしたいのですね。今、多くの人々が会社という組織に所属し、場所や時間で区切られて働いていますが、その区切りを取り払ってもっと自由に働けるのではないかと思っています。そういう考えのもと、リモートワークを推進していきたいです。その1つとして「HELP YOU」というサービスを構築しました。皆さんは、ご自身の働き方に関して不安や疑問、思い描く理想像などはありますか。

アカツキに入社する前、仕事がなく社会との接点がないことですごく不安に駆られる時期がありました。当時、働き方の選択肢にリモートワークはなく、どこかに所属しないと働けないものだと思っていたので、とりあえずエージェントに駆け込むっていう。今「HELP YOU」と関わって、こういう働き方があることを知りすごく新鮮ですし、今後の働き方の選択肢が広がり、女性としてもすごく安心しました。

秋沢

女性はその時々のプライベートステージによって働き方が左右されますが、若いころと現在、未来と仕事に関する希望は変わりましたか。

若い頃ってやっぱり体力があったので、何でもできると思っていました。身体も無理に耐えられたのですが、今はすぐ身体に影響が出てしまいます。ON・OFFしっかりつけられるような仕事を探していましたね。

秋沢

前の仕事はON・OFFつけるのが難しかったですか。

前の仕事は客室乗務員で、切り替えようと思えばできたと思うのですが、本当に不規則な勤務形態だったのでなかなか難しかったです。カレンダー通り休めて、定時で帰れる生活に憧れていました。

秋沢

今の会社に転職されてからは、いかがですか。

こんなにも快適なのだなと感じています。

私も旅行業界でシフト制の仕事をしていて、毎日同じことの繰り返しで全然おもしろくありませんでした。結婚をきっかけに東京に来て、無職になったのですが、社会からの疎外感がすごくあって。全く知り合いもいなかったので、私もエージェントに行って仕事を探すという道しか知りませんでした。オフィスに来て知り合いができる今の環境はとても良いです。今後、出産や育児でまた働き方が変わると思うのですが、「HELP YOU」のようにリモートで仕事ができるのはとても良いなって思います。

秋沢

みなさんのお話からアカツキ様がとっても働きやすい企業であることがうかがえました。また、「HELP YOU」を通してリモートワークへの興味もひろがったと聞き、大変嬉しく思います。働き方のありようが「くらし」の質に関わるということを、改めてこのインタビューを通して感じました。

編集後記

「Wowful」立ち上げ時から「HELP YOU」を利用することで、自分たちの経験がない部分の補佐やディレクションにかけていた労力が削減できたというアカツキ様。依頼した仕事のクオリティの高さには大変満足しているそうです。今回の取材中に何度も「安心感がある」と言って頂き、「HELP YOU」との間に強い信頼関係があることがうかがえました。