運輸・倉庫業界の人手不足|IT化と女性が活躍できる環境作りを

現在日本では、正社員の人手不足が問題視されています。中でも、下記の5業界の人手不足が深刻と言われています。*1
情報サービス
家電・情報機器小売
放送
運輸・倉庫
建設

今回は、運輸・倉庫業界の人手不足要因、解決方法について事例をもとに考察していきます。
*1人手不足に対する企業の動向調査(2017年7月)

運輸・倉庫サービス業界の現状

まずは、なぜ運輸・倉庫サービス業界で人手不足が起こっているのか、業界の現状を見ていきましょう。
2017年2月「物流を取り巻く現状について」(国土交通省)*2によると
運輸業界は約39兆円もの巨大産業です。そのうち物流業界は約25兆円を占め、全産業就業者数の約4%をも占めていると言われています。
このような市場規模拡大の一端を担っているのが電子商取引(EC)市場の成長です。EC市場規模の拡大に伴い、宅配便の取扱件数は5年間で約12%増加しています。

また、道路貨物輸送事業においては、全産業平均以上に高齢化が進んでおり、退職とともに労働力不足が深刻化する恐れがあります。
このように、業界の市場規模拡大、労働者の退職などにより、今後も人手不足が続くと予想されています。

*2 2017年2月「物流を取り巻く現状について」(国土交通省)

人手不足解消

これらの人手不足懸念に対して、以下のような対策が考えられます。
・情報技術の積極導入
IT化機械化を積極的に導入し、人が対応すべき業務に人員を配置することが必要です。

・女性や高齢者の登用
体力が必要な業務が多いことから、女性や高齢者の割合は少ない会社が多いと思います。業務内容の細分化・分担により、女性や高齢者が活躍できる環境作りも一つの方法ではないでしょうか。

・外国人労働者の積極登用
人手不足解消のために外国人の方を積極採用することも一つの手です。まずは制度を構築し、採用を進めてみてください。

・パートタイムの活用や、アウトソーシングの利用
業務においては、専門的な知識や経験が必要な「コア業務」とコア業務に付帯する「ノンコア業務」に分けることができます。コア業務を社員へ、ノンコア業務をパートタイマーやアウトソーシングへと分業することが一つの方法として考えらえます。それにより業務効率を上げることができます。

人手不足解消事例

次に、実際に運輸・倉庫業界の会社が抱えていた課題と解決策について実例を用いてご紹介します。
今回ご紹介する企業はどちらも慢性的な人手不足に悩んでいました。解決策として、女性や高齢者、障がい者などこれまで活躍してきた人材とは異なる方々が働く環境を整えました。

女性や高齢者の積極登用と、資格取得制度の確立により人材確保

物流業を営むA社。IT化機械化を進めてきたものの、労働集約型の事業展開のため、労働力の更なる確保が必要不可欠でした。また、人材育成も課題としており、部下を指揮することができる人材の教育も課題としていました。

それに対し以下の二点に注力し、社内制度や社内教育を充実させました。
1.女性や高齢者の積極採用
真面目にコツコツ作業をしてくれる女性や高齢者を積極的に採用。それに伴い、身体的負担の少ない機器を導入するなどして、働きやすい環境作りを整えていきました。

2.社内制度の充実
女性が戦力となってもらうため、フォークリフトの資格取得をサポート。営業所の管理など重要な業務をも任せていきました。また、優秀な高齢者は定年退職の年齢を超えても継続雇用を行っていきました。
結果として、安定的に人材を確保することに成功しました。

高齢者や障がい者が働きやすい環境作りと支援を

運輸業、倉庫業を行うB社では、事業拡大に対応するため人材の確保が課題でした。また、創業当初の雇用体系はパート社員のみ。柔軟な雇用体系の確立も必要でした。
慢性的な人材不足に対応するため、以下のように取り組んでいきました。
・正社員転換制度、パート社員の無期雇用制度の導入
事業の拡大に伴い、パート社員を正社員へと転換。責任ある仕事を任う人に正社員用の等級基準を適用することができ、社員のモチベーションアップにつながりました。
・高齢者や障がい者の採用、職場環境を整備
業務負荷が軽い作業の導入や労働時間の短縮を行うことで、高齢者や障がい者が働きやすい環境作りを整備。障がい者雇用率は10%まで拡大。
・資格取得支援
業務に関わる資格、特に大型特免許の資格に掛かる費用は会社が負担し、またそれ以外の自己啓発による資格取得も支援。

このような様々な取り組みの結果として、多種多様な雇用形態の人が、個々の事情に応じて働く環境を整備することができました。また、丁寧な作業が定評の障がい者の方には検品業務を任せることで、取引先からの信頼を得ることができるなど、適正に応じた配置転換のおかげで目に見えるメリットを感じることが出来ました。

まとめ

今回は、運輸・倉庫業界における人手不足の要因と、人手不足を解決する方法としての以下の事例をご紹介しました。
・女性、高齢者、障がい者の方が事情や適性に応じて働ける環境作り
・IT化、機械化など環境作り
などの施策を行うことで、人材確保と定着率アップを実現していきました。

しかし、実際には様々な雇用形態の方々をマネジメントする人材が不足し、環境作りが難しいケースも多くあると思います。
そういった場合には、コア業務に付帯する業務のアウトソーシングが有効です。
HELP YOUでは、オンラインアシスタントサービスを行っています。オンラインアシスタントサービスとは、在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービスのことです。
秘書業務やバックオフィス業務をオンラインアシスタントに担ってもらうことで、人件費削減・コア業務に集中できるといったメリットがあります。具体的に以下の業務の代行を行っています。
<経理・財務業務>
・請求書や見積書、注文書の作成
・決算書の作成など

参考:2時間の経理業務を10分に削減!HELP YOUのワンストップ経理代行ソリューション

<秘書業務>
・メール対応
・議事録や会議資料の作成
・スケジュールやアポイントの調整など

参考:65分の作業が10分に!事務作業から効率化の提案まで。HELP YOU秘書代行のソリューション!

<採用・人事>
・求人原稿の修正や更新
・応募者メール対応など

参考:200人の応募者対応を採用担当1人でできた理由。HELP YOUの採用代行ソリューション

<企画・営業>
・営業リスト作成や提携リスト作成
・企画書や提案書の作成
・プレゼン用資料の作成など

参考:提案書作成工数が1/3以下に!高品質のアウトプットで空いた時間はコア業務にコミット!

上記でご紹介した業務以外にも、様々な業務の代行を行っています。お気軽にお問い合わせくださいね。

★オンラインアシスタントサービス会社一覧表をダウンロードする(料金情報付き)

HELP YOUに問い合わせをする

オンラインアシスタントサービス
HELPYOUが選ばれる理由


オンラインアシスタントサービスは、雑務をスタッフに任せることでコア業務に集中でき、業務効率の向上に役立ちます。
もしこれからオンラインアシスタントの導入を検討するのであれば、ぜひ価格情報も含めた各オンラインアシスタントサービスを比較してみてはいかがでしょうか。


HELPYOUでは、

・150社への導入実績
・元大手企業のキャリアウーマンが多く所属
・バックオフィス業務からデザインまで幅広く業務サポートができる

といった特徴があります。
無料相談・トライアルプランも用意していますので、ぜひこの機会にオンラインアシスタントサービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか?