オウンドメディア運用を委託するメリットと注意点は?おすすめサービスも紹介

※この記事は2020年10月に更新しました。

近年よく耳にするオウンドメディアですが、「自社での運用は難しい」という企業も多いのではないでしょうか。

オウンドメディアによって価値の高い情報を定期的に発信できれば、まだ自社のことを知らない層にも広く訴求することができます。
しかし、オウンドメディア運用にはかなりの工数が必要なため、すべてを自社でまかなうのは大きな負担がかかります。

そこでおすすめしたいのが、オウンドメディアのアウトソーシングサービスへの委託です。
オウンドメディアの運用に時間も人員も割けない企業にとって、外部リソースを活用することには多くのメリットがあります。

今回はオウンドメディア運用を委託するメリットとデメリット、注意したいこと、おすすめの委託サービスなどを紹介していきます。

オウンドメディア運用とは


 
まずは、オウンドメディアとは何かということについて簡単に把握しておきましょう。

従来の広告媒体とどう違うのか、具体的にどんな特徴があるのかを知ることで、なぜオウンドメディアを導入した方がよいかが明確になります。

従来の広告媒体に代わる手法

オウンドメディアとは、文字通りの意味では自社が所有するメディアのことです。

広義では、自社のパンフレットやメルマガなども含まれます。
近年のマーケティングの意味においては、企業から潜在顧客に向けて独自の情報を発信するためのWebサイトと限定してよいでしょう。

スマホやSNSの普及によって、ユーザーは自分の知りたい情報を簡単に収集することが可能になりました。

その結果、従来の広告メディアのように企業が一方的に自社商品を売り込むスタイルは受け入れられなくなり、代わりにユーザーにとってより有益な情報を提供しつつ集客を狙うスタイルがマーケティングにおいて重視されるようになりました。

そのなかで、大きな役割を担う媒体として注目を集めるのがオウンドメディアです。

顧客との最初の接点

オウンドメディアの目的は、これまで接点のなかった潜在顧客との接点をつくることです。

企業が自社サイトを作って製品やサービスの魅力を一方的に伝えても、自社の存在を知らない潜在顧客にはなかなか届きません。

オウンドメディアの場合、直接自社の製品やサービスを宣伝するのではなく、それと関連するようなテーマでユーザーにとって有益な情報を発信していきます。
それにより、そのテーマに関心を持つ人たちが検索によって自社サイトを訪れる機会が増えるのです。

SNSの弱点をカバーできる

潜在顧客に対するWEBでの訴求という意味では、「TwitterやFacebookなどのSNS配信でもいいのでは?」と考える方もいるのではないでしょうか。

しかし、SNSは情報の蓄積が難しく、検索エンジンによる来訪者が期待できないのが弱点です。

SNSのこうした弱点をカバーするのがオウンドメディアです。
オウンドメディアは記事の蓄積が容易で、読者が知りたいテーマで検索するとヒットしやすいため、潜在顧客に継続的に来訪してもらえるきっかけになります。

また、潜在顧客にとって有益な情報を提供できればできるほど、Googleなどの検索エンジンからの評価も高まるため、潜在顧客との接点がさらに広がるという良い循環を生み出します。

オウンドメディア運用を委託するメリット


 
オウンドメディアの特徴がわかったところで、続いてオウンドメディアの運用をアウトソーシングサービスに委託するメリットを紹介します。

なぜ自社で運用するよりも外部に委託した方がメリットが多いのかを明確にしておきましょう。

オウンドメディア運用を委託するメリット1.社員がメイン業務に専念できる

オウンドメディアの運用を外部のアウトソーシングサービスに委託すると、自社の社員が運用の負担から解放されるため、コア業務に専念できるようになります。

自社でオウンドメディアを運用する場合、多くの企業では本来のコア業務との兼任になるでしょう。
それだけの人材を備えている企業ならともかく、そうでないとオウンドメディアの運営によって社員に負担がかかり、コア業務に支障をきたすことも考えられます。

オウンドメディアを運用するには、サイトの作成やその管理だけでなく、良質な記事を常に供給し続けなければなりません。
専業でも負担の大きい仕事ですが、兼務となるとその負担はさらに高まります。

社員の負担が軽減できるのは、業務委託の大きなメリットです。

オウンドメディア運用を委託するメリット2.クオリティーの高いオウンドメディアが期待できる

オウンドメディア運用の委託会社はこの分野の専門家なので、こちらから要望を出すだけでそれを反映したデザインと機能性を備えたサイトを構築してくれます。

オウンドメディアの肝となるコンテンツも、委託会社では専門的な知見とノウハウにより、SEO対策を踏まえたクオリティーの高い内容が期待できるでしょう。

キーワードの選定やアクセス解析などもお手の物なので、望み通りのオウンドメディアが運用できるようになります。

オウンドメディア運用を委託するメリット3.他社の事例や業界の最新情報を仕入れやすい

委託会社を活用する大きなメリットが、他社の事例やオウンドメディア運用の考え方・ノウハウを教えてもらえることです。

業界内の情報も、リリースされる前の最新のものを仕入れることが可能になります。
そのため、自社での運用が可能だとしても、あえて委託会社を利用して業界の最新トレンドをキャッチするという方法も一つの手でしょう。

一つの委託会社だけでなく、役割に応じて複数の委託会社を活用するのも有効な手立てです。

オウンドメディア運用を委託するメリット4.専門家の客観的な判断を仰げる

オウンドメディアの運用経験が少ない場合、自社では判断できないポイントも出てくるはずです。
そんなとき、専門的な知見を豊富に蓄積している委託会社は大きな味方になってくれます。

オウンドメディアを構想する際、抽象的で曖昧な内容になりやすいのが経験の乏しい企業の弱点です。
テーマが明確でないまま記事を発信し続けてもユーザーにはアプローチできません。

その点、経験豊富な委託会社に客観的かつ効果的な提案をしてもらえれば、今後自社で運用することになった場合にもその知見を活かすことができるでしょう。

オウンドメディア運用を委託するデメリット


 
続いて、オウンドメディアの運用を外部委託することで考えられるデメリットについても確認しておきましょう。

オウンドメディア運用を委託するデメリット1.費用がかかる

外部の会社に委託するため、当然ながら費用が発生します。
オウンドメディアの場合、通常のサイト制作よりも専門的な知識やノウハウが必要になるため、依頼する内容によってはかなりの費用がかかることもあるでしょう。

テンプレートのデザインを使用するような会社であれば、数万円程度の費用に抑えることも可能です。
一方で、完全オリジナルのサイトを委託会社に制作してもらう場合、数十万円から数百万円かかることもあります。

費用の安い委託会社は予算の少ない場合に便利ですが、細かい要望を反映してもらえないなどのデメリットが考えられます。

一から制作してくれる委託会社では要望を忠実に反映してくれますが、同時にかかる費用も増える可能性があります。

オウンドメディア運用を委託するデメリット2.ノウハウの蓄積が難しい

委託会社を選ぶ際には、将来的な内製化の相談にも乗ってくれる会社を選ぶといいでしょう。

なぜなら、オウンドメディア運用に限らず業務を外部に委託するということは、その業務に関してのノウハウが自社内に蓄積されにくくなるからです。

将来的に自社での運用を考えるのであれば、委託先への丸投げはやめましょう。
丸投げすることによって、オウンドメディアを新しく作ったり、横展開したり、仕様変更したりするたびに委託会社の力を借りなければならないのは大きなデメリットとなります。

オウンドメディア運用を委託するデメリット3.企業のオリジナリティが発揮されにくい

オウンドメディア運用で何よりも重要なのが、企業のオリジナリティです。
外部のアウトソーシングサービスに委託する場合、この点が最大のネックとなります。

オウンドメディア運用の委託会社はその分野に関しての専門家です。
しかし、あなたの企業やその製品サービスについて深い知識があるとは限りません。

情報共有が不十分だと、あなたの企業にしかない独自の強みやスタンス、カラーが十分に反映されないことも考えられます。

それを防ぐためには、依頼時はもちろん契約中も常に十分なコミュニケーションを取るようにしましょう。

オウンドメディア運用を委託するデメリット4.緊急時に対応が遅れる

オウンドメディアの運用を外部に委託すると、緊急対応が遅れることが考えられます。

例えば公開したサイトに著作権上問題のある画像が掲載されていたり、外部から削除要請があったりしたとき、委託会社の担当者とすぐに連絡が取れないと対応が後手後手に回ってしまいます。

完全に丸投げするのではなく、ある程度は自社ですぐに対応できるような体制を整えておく必要があります。

オウンドメディア運用を委託する際の注意点


 
続いて、オウンドメディアの委託会社を決める前に注意しておきたいことをお伝えします。

注意点1.運用目的とターゲットを明確に

オウンドメディア運用で重要なのは、何のためにサイトを運用するのか、その目的を明確にすることです。
運用を開始してから紆余曲折があったとしても、この根本の目的さえ明確であれば軌道修正は可能です。

特に、オウンドメディアのターゲットは誰なのかという軸をブレずに定めることで、方向性がわかりやすくなります。

「製品やサービスの購入を促したい」「会員登録者数を増やしたい」など企業によってオウンドメディア運用の目的はさまざまですが、委託会社に依頼する前にターゲットと目的を明確に設定しておくことが大切です。

注意点2.ユーザーファースト

オウンドメディアでは有益な情報を発信することが大切ですが、「その情報はユーザーが本当に必要としている情報なのか」という点にも注意しなければなりません。

自社にとっては貴重な情報でも、ターゲットとなるユーザー目線に立てていない場合、思うように訴求できない可能性があります。

委託会社によっては豊富な知見とノウハウをもとに客観的に意見してくれるところもありますが、自社内でもユーザーファーストを心がけることが大切です。

注意点3.すぐに成果を求めない

オウンドメディア運用を委託して素晴らしいサイトが立ち上がっても、すぐに成果を求めるのは禁物です。

オウンドメディアは、記事を増やして徐々に検索でヒットするようにして、来訪するユーザーが徐々に増えていくという媒体です。

自社サイトを訪問するユーザーが増えても、そこから優良顧客となり、継続的に自社の製品やサービスを購入してくれるようになるまでには時間がかかります。

効果を出すには最低100コンテンツは必要とされているため、オウンドメディア運用の成果は年単位の長いスパンで考えましょう。

オウンドメディア運用の委託先を選ぶポイント


 
オウンドメディアの委託会社を選ぶ時に気をつけたいポイントをお伝えします。

ポイント1.これまでの実績

まずは委託会社の実績を重視しましょう。
オウンドメディア運用を請け負うサービスはたくさんありますが、業界やターゲットによってコンテンツの内容が変わるため、自社が求めるものに近いオウンドメディアでの実績があることが何よりも大切です。

ポイント2.委託会社のオウンドメディアをチェック

委託会社の運営するオウンドメディアを見れば、おのずと成果物の質が判断できます。

デザインはどうか、わかりやすい構成かといった点をチェックしつつ、コンテンツの中身も確認して「自社のオウンドメディアもこんな風にしたい」というイメージと一致するのが理想的です。

ポイント3.見積もりを細かくチェック

オウンドメディア運用の費用は委託会社によってさまざまです。
初めて依頼する場合、何にどのような費用がかかるのかといった判断が難しいこともあるでしょう。

そこで大切なのが、詳細な見積もりを出してもらうことです。
見積もりに曖昧な項目がないかチェックして、あるようなら詳細な内訳を教えてもらい、しっかり納得してから契約するようにしてください。

ポイント4.アフターサービスが充実しているか

オウンドメディアは制作するだけでなく、その後の運用が大切です。

成果が出るまで年単位の時間がかかるのが普通ですから、それだけ長く付き合える会社かどうかを見極めなければなりません。

その見極めのポイントの一つとして、アフターケアの充実度があります。

契約が終わったと同時にオウンドメディアの更新がストップしてしまうようなことがないように、自社での運用をサポートしてくれるようなサービスがある業者が理想です。

おすすめのオウンドメディア運用委託サービス


 
最後に、おすすめのオウンドメディアの委託会社を紹介します。

オウンドメディア運用のための人材が自社で不足している、コンテンツマーケティングの戦略を一緒に考えてほしいなど、目的に合わせて適切な会社を選びましょう。

HELP YOU


 
HELP YOUは、採用率1%の難関をくぐり抜けた優秀なスタッフがチームを組み、顧客に代わってさまざまな業務に取り組んでくれるアウトソーシングサービスです。

オウンドメディアの立ち上げ、ブランディング、コンテンツの投稿、アクセス分析など、必要な工程をすべて委託できます。

また、「HELP YOU」を展開する株式会社ニットでは、Webマーケティング運営支援を行う株式会社ライクバードとの業務提携を締結。
それによって、設計部分からWEBマーケティングに関するサービスを提供することが可能になりました。

具体的には、
■WEBサイトの運用/設計
-コーポレートサイト、事業会社のサービスページ、採用サイト、人材派遣や人材紹介サイト、ECサイト、オウンドメディア

■SNS運用
-アカウントの立ち上げ、アカウントの運用

などが新たに提供できるサービスです。

https://help-you.me/

株式会社PLUSIDEA


 
株式会社PLUSIDEAは、コンテンツマーケティング支援に実績のある委託会社です。

さまざまなジャンルのオウンドメディア運用代行実績があり、競合分析やコンテンツの設計、SEO対策、良質な記事の継続的の投稿までトータルで支援してくれます。

https://plusidea.co.jp/

フュージョンコア株式会社


 
フュージョンコア株式会社は、製造業・不動産業・クリニックなどに豊富な実績を持つ委託会社です。

スマホやタブレットでのデザインにも対応しており、ページ複製やSEO対策機能などオウンドメディアの操作性にも力を入れています。

https://www.fcore.jp/

株式会社ミライスタート


 
株式会社ミライスタートは、さまざまな企業のコーポレートサイトやポータルサイト、ECサイトなどの制作実績が豊富な委託会社です。

自社でも複数のオウンドメディアを運用しており、そのノウハウを活かしてテンプレートを使った格安のWeb制作が可能なプランも用意しています。

http://www.miraistart.com/

まとめ


 
自社にノウハウが構築されているのであれば、オウンドメディアは自社で運営した方が効果的でしょう。
しかし、それだけのリソースを備えた企業は多くありません。

そこで役に立つのがオウンドメディア運用の外部サービスへの委託です。

ここまで見てきたように、オウンドメディア運用の委託にはメリットもデメリットもあります。

成果を出すために業務委託を選択するのも一つの手ですが、大切なのは運用を完全に丸投げしてしまわないことです。
どこまでを委託し、どこまでを自社で行うのかを見極めるのも大切なポイントになります。

その際、委託会社にも意見してもらいながら、一緒に戦略を考えていくといいでしょう。

委託会社には専門的な知識とノウハウが蓄積されているため、しっかりとコミュニケーションを重ねていくことで有効なオウンドメディア運用が実現できるはずです。

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