セーブせず営業に全力投球して売上2倍に 東京プラチナ・オーナーズさま

東京プラチナ・オーナーズ株式会社
代表取締役 許田 哲男さま
インタビュアー 弊社代表 秋沢崇夫

東京の不動産価値が上昇し、事業は追い風 秘書業務をアウトソーシングしたかった

秋沢

貴社ではどういった事業展開をされてますか?

東京プラチナ・オーナーズの主な事業は二つあります。
ひとつは不動産の賃貸経営、いわゆる不動産投資です。もうひとつは、中国、台湾の投資家様への不動産コンサルティングということで、海外のお客様が東京で不動産を購入する際のサポートをしています。仲介業者の目的はあくまでも短期的に物件を売って手数料を稼ぐことですが、我々コンサルタントの目的は投資家目線で長期的に投資を成功させるためのアドバイスおよびサポートを行うことです。
具体的には、市場調査や事業計画の作成を行い、対象となる不動産が本当に中長期的に投資をするのに見合うかどうかの判断材料をお客様に提供します。そして必要であれば購入手続きから購入後の物件管理までサポートします。

秋沢

お客さまはいわゆる富裕層の方なんですか?

一般の方々が区分マンションを買われるケースが多いですが、現在は富裕層の方々が1~2億の1棟を買う動きも出てきている感じですね。まだまだオリンピック前までは、海外投資家の購入が続くのではないかと思っています。

秋沢

なるほど。貴社が最初に「HELP YOU」を知ったきっかけというのは、何だったんですか?

私はここ4、5年ほど仕事でChatWork(チャットワーク)を使っていますが、ある日ChatWorkコンシェルジュというサービスが登場しました。「どんなサービスなんですか?」と問い合わせたら、様々なサービスの手配をして、アシスタントの役割をします、と。秘書やアシスタントを外注する話は私も聞いたことがありましたし、友達で他社のクラウドソーシングを利用している人がいて、ちょうど私も使いたいと思っていたんですよ。ひとりでやっている事務作業を誰かに任せられたら、と思って。それでChatWorkコンシェルジュからご紹介いただいたのが「HELP YOU」だったんです。

秋沢

ではもともと、クラウドソーシングの利用を検討されていたのでしょうか?

そうですね。

秋沢

ご友人で他クラウドソーシングを使っていらっしゃる方は、秘書業務を依頼しているんですか?

秘書に使っている方もいるんですけど、例えばサイトやランディングページの制作を外注したり、原稿ライティングをアウトソーシングしたり、事業の中の細分化された単純作業で使っている方が多いです。私は最初に秘書的役割で使おうと思っていたので、そういう意味では「HELP YOU」はニーズにマッチしました。

アウトプットは迅速で高品質「HELP YOU」の仕事に満足度が高い

秋沢

今「HELP YOU」では、アシスタントにどういうご依頼をしていらっしゃいますか?

多いのは、リサーチと提案書の作成です。お客様の条件に合う物件を検索してピックアップしてもらい、それを私の方で選別します。私がいいなと思った物件については、マニュアルと指定のフォーマットに沿って提案書を作ってもらう。できた提案書をお客様にお渡しして、ご興味を示していただけたら、さらに必要な情報を集めてもらうというパターンですね。

秋沢

「HELP YOU」を使ってみて、変わった点はありますか?

まさに今アシスタントにお任せしている作業は、これまで全部自分でやっていたので、その負担が軽減されましたね。例えば物件の検索にしても、それこそ物件は星の数ほどあるわけですよ。その中で条件に合うものを一つひとつ見ながら選ぶのは大変で、これをやっていただけるだけでもありがたいと思っていたんです。さらに提案書作成は、物件の資料を見ながら我々のフォーマットに置き換える。これも今は全部「HELP YOU」に依頼しているので、私がやるのは最終チェックだけ。
あとは、お客様が知りたいことについてのリサーチです。例えば「東京23区の各区の人口は?」と実際に尋ねられたことがあるのですが、私も当然パッとは答えられません。そこで、調べた上でPowerPointにまとめて提供しようとなったのですが、その作業だけでも結構な時間を要する訳です。それで「HELP YOU」のアシスタントに丸投げしてお任せしたのですが、本当にきれいな資料ができ上がってきたんですよ。その他にも色々資料作成をお願いしたのですが、私が作る以上だなと思うものもいくつかありまして(笑)優秀なアシスタントが担当についているので、助かってるんですよね。

秋沢

ありがとうございます。

自分の時間が増え、営業に邁進できる 売り上げも2倍ほど上昇

秋沢

時間ができたことによって、お客様に提案できる数が増えたとか、売り上げが上がったようなことはありますか?

自分の時間ができたことによって、お客様を新規開拓する営業に力を入れることができるようになりました。今まで時間的な負担を考えると対応しきれないと思って、自分でブレーキをかけているところもあったんですよ。今はもうブレーキをかけずに、アクセル全開でお客様を開拓して、何かお客様からリクエストがあれば「HELP YOU」のアシスタントに準備してもらってすぐに資料を出せる体制になりました。営業はかなり加速した気がしますね。生産性が増えているので、売り上げも少なくとも1.5~2倍ぐらいにはなっている計算じゃないかな。
もうひとつ、今まで不動産コンサルタントの仕事が忙しくて私自身の不動産投資がなおざりになっていた面がありましたが、そのための時間もできました。不動産投資は、自分で買うための物件の選定からエリアのリサーチなどを細かくやっていくんですけど、それができるようになりましたし、最近はそちらでも「HELP YOU」にリサーチをお手伝いしてもらっています。

「HELP YOU」を利用すれば人件費が抑えられ、貴重なスキルの人材に出会える

秋沢

アシスタントを、オンラインでアウトソーシングしたメリットはありますか?

人件費が削減される点は、非常に大きいですよね。人を雇うと、社会保険や場所を確保するための固定費も出てきます。パソコンや携帯電話も貸与しないといけない。今の場合、皆さん自分のパソコンを使ってくれますし、業務上必要なソフトはインストールしてくれる。非常にやりやすいなと思いますね。

秋沢

人件費は固定費にもなりますし、そこは抑えたい所ですね。他には「専属アシスタント」のメリットを感じていらっしゃることはありますか?

一度教えた業務は、次回からは詳細を言わなくてもすぐやってもらえますし、アシスタントさんが業務内容を理解してくると「こういうやり方がいいんじゃないですか?」と、逆に提案をしてくれることも。そういった意味ではすごくありがたいと思っています。人が変わると、いつまでたっても業務の蓄積がされない。ですから交代可能でありつつも専属という形は、非常にバランスがいいのかなと思っていますね。

秋沢

専属の特性はまさに阿吽の呼吸にありますよね。今後こういうことも依頼していきたい、ということはありますか?

以前一度お願いしたことがあるのですが、電話でのリサーチを増やしていけたらと。それから、中国や台湾の方に不動産のコンサルティングをしている関係で、中国語対応が必要なんですよ。「HELP YOU」で驚いたことのひとつですが、お願いしたら実際に中国人の方にもアシスタントに入っていただくことができたんですよね。提案書を中国語に翻訳してもらったり、急ぎの時に日本語の文章を中国語に直してもらったり、すごく助かりました。
やはりネイティブの方に対応してもらえると違うので、今後は英語のネイティブの方にもお願いしたいと思っていて。さらに使い勝手が広がると思います。

編集後記

東京の不動産価値が右肩上がりする中で、顧客も増える一方、細かなリサーチ作業から提案書作成までをすべてひとりで抱えてきた許田さん。専属アシスタントだからこそ、二人三脚でスピーディなコミュニケーションを取って、本業に集中されている印象を受けました。本業に集中することで生産性があがり、益々効率的に経営し、事業を拡大していくために益々役立てていただけるでしょう。